生産性が上がる環境で仕事するだけで、同じ仕事が短時間で終わるようになります。
例えばデュアルディスプレイを導入することで42%も生産性が向上することが知られており、理想の作業環境を構築することは、エンジニアにとって必須ではないでしょうか。
この記事では新卒エンジニアが自宅での作業環境を構築する際に、気をつけたことについてまとめているのでぜひ参考にしてください!
生産性を上げる物を買う。
広い机を買う
パソコンを置くだけでなく、ノートにメモをして思考を整理することが多いのである程度広い机を買いました。
速いネット回線を契約する
NTT+OCNで契約しました。
この組み合わせにして、接続方式をIPoE方式にしました。
IPoE方式ならネット回線が混みやすい時間帯でも100Mbpsは出してくれるので満足しています。
デュアルディスプレイ
デュアルディスプレイにすることで、作業効率が42%上がると言われてます。
エディタを開いてプログラムを書く際に、大きなモニターがあればかなり作業が捗ることはエンジニアなら誰もが実感したことがあるはず。
僕がディスプレイに求めた機能は以下です。
- 24インチ以上
- 高さ調節が簡単にできる
- ベゼルレス(かっこいい)
ディスプレイの高さの理想は目と同じくらいだと言われています。
高さ調節ができないディスプレイの場合下に台を置く必要があるので、最初から高さ調節ができる物を選ぶのが良いと思います。
HHKB professional hybrid type-s
エンジニアならタイピングする回数は多くなるのでキーボードにこだわるべきです。
僕はMacbookProを愛用していましたが、
- 長時間のタイピングだと疲れる
- MacbookProは嵩上げして、ディスプレイの高さが目線と合うようにしたい
という理由で、外付けのキーボードを検討し始めました。
HHKBにした理由は、エンジニア界隈でかなりの人気を持っているからです。
高額なのがデメリットですが、いろんなキーボードを何回も検討するよりは、最初から良いものを買ったほうが結果的にコスパが良いだろうという判断です。
実際HHKBを使ってみるとタイピングの感覚が心地良くて、気付いたらHHKBに触るためにPCの前に座っている自分がいました。
logicool mxergo
トラックボールタイプのマウスを使い始める前は、「なんかいろいろ極めた先で使い始める変態的なマウス」というイメージがありました。
実際このタイプのマウスは人によって相性がはっきり出るので、友人のを借りたりしてから購入するのが良いです。
しかし相性が良い人であれば以下のようなメリットがあります。
- 少ないスペースのみ使用する。
- 手を動かさなくて良い
- 腕が疲れにくい
僕の場合は普通のマウスを使うとストレスが溜まるくらいには、トラックボール式のマウスを気に入っています。
高い椅子を買う
1、2時間程度なら安い椅子でも問題はありません。しかしエンジニアのように8時間程度椅子に座っていると、お尻や腰が痛くなってきます。
リモートワークする以前から、家での作業用にある程度高い椅子を購入することは決めていました。
ミドルグレードの椅子でも10万円くらいはするので、中古のオフィス用品店で8万円の椅子を2万円ほどで購入しました。
中古でも性能が落ちているわけでもないので、新品にこだわる必要はないとおもいます。
AirPods Proを買う
集中するために効果的だと感じたのが、外部の音を消すことです。
ノイズキャンセリング機能を考えると、ヘッドフォンタイプが最強ですが、蒸れたりして快適性が下がるのでイヤホンタイプを使っています。
イヤホンタイプのノイズキャンセリングなら、SONYかAppleの二択ですが、Apple製品をたくさん持っているのでAirPods Proを買いました。
ノイズキャンセリングだけだと、微妙に外部の音が入ってくるのでSpotifyのLo-Fi Beatsというプレイリストを流すようにしています。
このプレイリストは歌詞がない曲を定期的に更新してくれます。
定期的に更新されるので、飽きることがなく重宝しています。
環境を整える
机の上を綺麗にする
自宅の作業環境を構築し始めたときに、いろいろなエンジニアの作業環境を見て思ったことがあります。
「机の上ごちゃごちゃしすぎ」ということです。
僕の場合は机の上に最低限のものしか起きたくない性格なので、机の上はなるべく綺麗にするようにしています。
おかしいとかぬいぐるみとかは絶対に起きたくないです。
これは個人の好みなので、どっちも試してみるのが良いでしょう。
週に何回か運動する。
エンジニアは特に座りっぱなしの職業なので何かしら意識的に運動しないと不健康です。
僕の場合は趣味のロードバイクかランニングをするようにしています。
1時間に1回は立つ
ずっと座りっぱなしだと、血流が悪くなるので、1時間に1回は立つようにしています。
Apple watchに命令されるがままに立つだけです。
ちゃんと身支度をする
リモートワークだと極論パジャマで髭伸ばして髪ボサボサのままでも仕事ができてしまいます。
しかしそのようなだらしない格好だと、気持ちの切り替えができずに集中力が上がりません。
外に行く予定がない日でも、外出する時と同じように身支度をするようにしていました。
通勤がないからと言って遅くまで起きたり、寝たりしない
なんとなく寝るのが遅かったり、朝起きるのが遅いと気持ちが入りません。
通勤時間がなくなった分の時間は運動したり、家事をしたりすることに使いました。
気が向いた時に換気する
二酸化炭素濃度が高くなるとぼーっとするらしいので、気が向いた時に換気するようにしています。
ナイトシフト機能を使う。
夜遅い時間帯までブルーライトを見ると、寝付きが悪くなるのでPCのナイトシフト機能を使って夜になると自動的にブルーライトをカットしてくれるようにしました。