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[VSCode]シンボルの検索には"ctrl+F"じゃなくて●●を使うといいよって話

Last updated at Posted at 2022-12-30

「シンボル」について

VSCodeでは、変数や関数、クラスなどなどをひとまとめにシンボルと呼びます。
今回の話はシンボルとして扱えるもの全般に応用できるので、覚えておいて損はないと思います。

通常、文字列の検索であればctrl+Fで検索することが多いかと思われますが、これでは文字列などの値も同じように拾うため、目的のシンボルを探すのが少し面倒です。
そのため、VSCodeのショートカットの一つ「ワークスペース内のシンボル検索」を用いて、ちょっとだけスマートに検索することを目的とします。

まずは有効にする

さっそく実践...といきたいところですが、どうやら当機能はデフォルトでは有効になっていないみたいです。便利なのに。
そのため、まずはショートカットキーを割り当てるところからやっていきます。

1.ctrl+shift+Pでコマンド検索画面を開き、「shortcut」と入力。
image.png
「基本設定:キーボードショートカットを開く」があればそれを選択してください。
image.png

こんな感じの画面がでたらok。

2.上の検索窓に「symbol」と打ち込み検索。
image.png

「ワークスペース内のシンボルへ移動」というのが該当機能です。
クリックしてお好きなキー割り当てを試してみてください。当記事ではctrl+Tとして進めます。

実際にやってみた

今回はNode.jsのクローンリポジトリで試してみます。
適当にnodeと入力。
image.png
おー。いろいろ出てきました。
試しに一番上のやつに飛んでみます。
image.png

しっかり飛べましたね。
ちなみに遷移前の画面にはctrl+←で戻ることができるようです。便利。

おまけ

せっかくなので、シンボルの一覧も見てみます。

こちらはctrl+shift+Oでデフォルト登録されています。
また、ファイルを開いた状態でのみ機能するようなのでそこも注意。

image.png

312件ヒットしました。
ちなみに、キーワードの頭に:をつけることでジャンル分けしてくれます。うれしい。

image.png

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