概要
Jenkins on RaspberryPi3 & bitbucket でプッシュをトリガーにシェルを実行させたいと思います。
1. Javaをインストール
$ sudo apt-get install openjdk-8-jre
2. Jenkinsをインストール&初期設定
インストール
公開鍵の追加、リポジトリの追加をしてからインストールします
$ sudo wget -q -O - http://pkg.jenkins-ci.org/debian/jenkins-ci.org.key | sudo apt-key add -
$ sudo sh -c 'echo deb http://pkg.jenkins-ci.org/debian binary/ > /etc/apt/sources.list.d/jenkins.list'
$ sudo apt-get install -y jenkins
初期設定
ポート変更
# HTTP_PORT=8080
HTTP_PORT=8008
通常はフロントをプロキシなどでApacheにするのですが、自分の場合だとjenkinsがネットワークに繋がらなくなってしまったため、直接アクセスします。
ログイン
初回起動時にadminのパスワードを聞かれてきます。書いてある通り
/var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword
に初期パスワードが保存されているのでそいつを持ってきて入力します。
sudo cat /var/lib/jenkins/secrets/initialAdminPassword
初期プラグインインストール
左のInstall suggested pluginsを選択します。

こんな感じでプラグインが正常にインストールできなかった場合、Retryするか、Jenkinsのバージョンが最新か確認してください。
アカウントの作成
サーバーURLの入力
3.Bitbucketと連携
今回はお家の22ポートが空いてなかったため、HTTPS接続します。
Bitbucket
Webhookを設定
Titleを適当に設定し、
URLに
http://(JenkinsサーバーURL)/git/notifyCommit?url=(gitリポジトリURL)
を入力します。

Jenkins
プロジェクトの作成
プロジェクト設定
ソースコード管理にて、gitを選択後、対象のリポジトリのURLを貼り付け。
認証情報はHTTPS認証なので、ユーザー名とパスワードでBitbucketのユーザ名とパスワードを入力

ビルド・トリガでSCMをポーリングにチェックを入れる。
ビルドビルド手順の追加>シェルの実行を選択し、デプロイ用のシェルスクリプトを入力

保存し、対象リポジトリでコミット&プッシュを行うとJenkinsプロジェクトが立ち上がります。
ビルド履歴>コンソール出力でプロジェクトを実行した際のコンソール出力を見ることができます。






