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Mr. James CoplienのCertified ScrumMasterを受けてきた。(2日目)

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Certified ScrumMaster(CSM)を受講してきましたので、自分の備忘録の意味も含めて、記録。
コースはこちら。
http://www.scrumalliance.org/certifications
私が受講したCSMは2日間の日程です。
本日は2日目の報告
1日目の報告はこちら

内容

時系列で講義の内容と私の主観を報告していきます。

Scrumの座学

  • Sprint Planningはスプリント期間の5%
  • バックログにはProduct BacklogとSprint Backlogがある。
    ** Product BacklogはWhatがSprint BacklogにはHowが記載される。
  • プロダクトオーナーは出来上がりの完全なイメージが必要。何を構築するかを明確にする必要がある。
  • Velocityのばらつきは、良いケースでも20%位あると考えたほうが良い。
  • チームは全てのバックログを常に見積もっている状態にある。細分化しているバックログがが2〜3スプリント分である。
  • スプリントゴールとはチームをまとめるための、モチベーションアップの方法の一つ。
  • スプリントバックログには、勉強、とか、テスト、とかも入れることができる。
  • 人が働いているのは、平均すると業務時間の約半分程度である。ただし、ばらつきがあるので気をつけるべし。
  • 信頼を得るためには、自分から何かを与えることだ。
  • 改善とはチームをポジティブすることだ。
  • Daily Scrumはスプリントの再計画するために行う。
    ** 3つの質問に答える。スプリントゴールを達成するために、昨日何をしたか。今日何をするか。障害はあるか?
    ** スクラムマスターはDaily Scrumに参加する必要はない。時として、するべきではない。なぜなら、Daily Scrumはチームのものだから
    ** ドラッグ=ベロシティー低下要因が存在する。
    ** スプリントで間に合わなかったとしても、次のベロシティーの調整はしない。50%で失敗するので。3度連続で起こったら初めて下げる。
    ** スクラムモードは2つあるといい。改善モードと安定・定着モード
    ** チームを2つに分けるとチーム間にコーディネーションコストがかかるため、各チームの生産性は元のチームの50%にならない。30%位になるだろう。要注意
    ** 一つの成果を出すことに最大限人が群がるべき。できるだけ早く成果をリリースするのがビジネスの目的でもある。
    上は絶対ではないそうですが、チームのビジネス的価値を最大にするために利用できるプラクティスです。

Velocityゲーム

研修の締めにSprintを体験するためのゲームをしました。
内容は研修を受けたほうがいいです。
今回の研修では、Mr. James Coplienの奇跡をみました。すげー。Mr. James Coplien。そして、プロジェクトメンバーには多様性が必要だ。

まとめ

素晴らしく感動した研修でした。機会があったら、ぜひ受けてみることをおすすめします。

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