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スクラムをオンラインで回すためのサービス、fRatを公開します。

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TL;NR

スクラムをオンラインで回したい。
そのためにfRatというバックログをリアルタイム共有して管理できるサービスをリリースしました。ご利用ください。
landing.png

普段の私のお仕事

私はソフトウェア開発に携わっています。
最近はスクラムプロセスでプロジェクトを回すことも多くなりました。
とはいえ、少し前は開発に「スクラムプロセスを導入する」といっても、ソフトウェアの開発だけを一定期で区切り、要件は予め決まったものを毎スプリントで少しずつ作っていくというプロジェクトもあったのです。しかしながら、最近はより顧客フィットが求められるようになり、バックログの優先順位に鮮度が求められ、毎スプリントで精査したバックログに着手するようになってきました。正しい要求を鮮度良く市場投入することがプロジェクトに求められます。
とあるプロジェクトでは、バックログをオンラインで共有するツールを使っていたのですが、そのツールはバックログの優先順位に並べる機能に難があり、優先順位の高いバックログを発見することができなくなっていました。
それまで私は色々なプロジェクトに携わる中で、様々な要件管理ツールを使ってきましたが、そのときにやりたいことを実現できる、丁度いいツールが見当たりませんでした。
やりたいことは、バックログを優先順位順に並べ、プロジェクト内で常に共有できるようにしたい、だけなのに、機能が多すぎて、使い始めるための学習コストが高すぎたり、サーバを自分で用意して、プラグインをいれて保守運用しないといけなかったり。

既存ツールのペイン

バックログを管理するツールを探していたのですが、既存のツールでは以下のペインがありました。

  • 優先順位をつけるのに番号付けをして無理やり管理、とかしたくない。バックログをドラッグアンドドロップで手軽に並べ替えたい。最新情報を共有したい。
  • プロジェクトメンバーがすぐに簡単に使えるものがほしい。ワークフローなんていらない。わざわざ複雑な機能を学習したくない。
  • 自分でサーバを用意して、プラグインを入れてツールの管理、なんてしたくない。

このペインを解消するために、fRatを作成しました。

fRatで満たす要望

  • プロダクトバックログをオンラインで共有したい。バックログの優先順位を手軽にメンテしたい。
  • PO、営業、サポートなど、非エンジニアにも使ってもらうためにシンプルなツールがいい。
  • バックログの検討は、チャット上で行われることが多かったが、せっかく話した内容が流れていってしまい、検索も厳しい。流れていってしまうチャットへのリンクを手軽につけたい。
  • 自分が作るとはいえ、ツールに情報をロックインされたくない。情報資産は自分でコントロールしたい。オープンソースで、バックログをエクスポートできるようにしたい。

同じような要望をお持ちの方は、ぜひ、fRatを試してみてください。

競合比較

世の中にはバックログを管理できるツールがあります。
バックログを管理できるツールとして、代表的なのはJIRAとRedmineと考えています。

製品 fRat JIRA Redmine
バックログ管理 △※1
オープンソース
チャットリンク保持
ホスティング ✗※2

※1: プラグインをインストールする必要がある。
※2: My Redmineではプラグインをインストールできないため、バックログ管理を使えない。

比較したツールについての私見

JIRAは利用者の多い、とても良いツールです。ワークフローを設計できる、各ロールを設計できる、などなど、凄まじくいろいろな使い方ができます。
ただ、私は、バックログ管理をシンプルにしたいだけなので、その機能の多くが不要でした。更には機能が多いゆえの学習コストをメンバーが払うのが惜しかったです。機能をシンプルにして、直感的に使える、ということをfRatでは心がけました。
Redmineは、こちらも利用者数の多い、オープンソースのとても良いツールです。しかしながら、自前のサーバにRedmineをインストールし、プラグインを追加し、メンテナンスしていくのは非常に大変です。fRatはオープンソースでありながら、ホスティングサイトを用意することで気軽に使えるようにしています。また、バックログをエクスポートすることで情報を自己管理し、ホスティングサイトから自分で構築した環境に運用を移し替えることを可能にしています。

fRatの価値

frat.png

fRatは使い方がかんたんで、シンプルにバックログをオンラインで管理できて、ホスティングサイトですぐに始めることができます。さらにはオープンソースで、情報を自己管理できます。
そして、fRatで好評な機能の一つとして、チャット連携があります。
オンラインで開発を行っていると、コミュニケーションの中心はチャットシステムです。チャット上でコミュニケーションをすることで、コミュニケーションを共有、保管することができます。
しかしながら、せっかくの見える化されたコミュニケーションですが、チャットの特徴として、会話が流れていってしまう、時系列により古い情報は見にくくなってしまう、ということがあります。チャット上のコミュニケーションは非定形であり、どんな言葉で会話をしていたか思い出すのは難しく検索も厳しいものがあります。
fRatではSlack、Microsoft Teamsと連携して、バックログにチャット上のコミュニケーションへのリンクを付与することができます。
連携設定を行い、チャット上で
fRat linkto チケット番号 メッセージ
と入力することで、チケットにそのメッセージへのリンクが付与されます。
チケットの検討経緯を追いたいときは、チケットのリンクからコミュニケーションを確認することで、行われた
コミュニケーションを確認することができます。
このように、fRatではバックログにチャット上のコミュニケーションをストックしておくことができます。

fRatを利用してみてください。

fRatは無料で使い始めることができます。
チームが顧客フィットできるように、そのときに一番求められている価値を顧客に提供できるようにしたい方はぜひfRatを試用してみてください。

コードはこちらで管理しています。ご要望、コントリビューションをお待ちしております。

  • JIRA は、Atlassian Pty Ltd. の商標または登録商標です。
  • Redmineは、Jan Schulz-Hofen及びJean-Philippe Langの商標または登録商標です。 * Slack は Slack Technologies, Inc. および/またはその関連会社の商標または®です。
    Teamsは Microsoft Corporation の商標または登録商標で
    す。
  • 本書中に登場するアプリケーション名などは一般に各社の商標または登録商標です。
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