659
626

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

知って「おっ!」てなったGitHubの知識7選

Last updated at Posted at 2016-03-01

GitHubダイスキー!
ということで、知った時に「おっ!」と感じたGitHubに関する事項を選出してみました。

あなたに「おっ!」と思ってもらえたら幸せです。
Octocat.png

1.入れておくと、意味を持つファイル名がある。

README.md

README.mdは有名ですよね。リポジトリのトップにREADME.mdという名称でマークダウンを入れておくと、GitHubで解釈されて表示されます。
それ以外にも、あるのです。意味のあるファイル。

ISSUE_TEMPLATE.md

トップか、.github/というフォルダにISSUE_TEMPLATE.mdという名のファイルを入れると、GitHubでIssueを作った時にこのファイルの内容が入ります。書くべき項目を羅列しておくとルール化できていいですよね。
それ以外にも

PULL_REQUEST_TEMPLATE.md

を入れておくと、Pull requestを作った時のデフォルト値になります。

CONTRIBUTING.md

を入れておくと、Pull RequestやIssueを作るときに、「ちゃんとコレ見てからやりなさいよ」的なリンクを表示してくれます。
スクリーンショット 2016-02-25 12.46.29.png
こんなふうに。
ファイルの詳細はこちらで説明されてます。

2.コメント入れておくと、Issueを自動でクローズしてくれる。

決まった表記方法でコミットにコメントを入れておくと、Issueを自動でクローズしてくれます。
私の好きな書き方は 
Fixes #1
ですが、書き方はいろいろあります。

3.github.com上でタグ切れて、リリースできる。

タグにひも付けてバイナリファイルをアップロードすることができます。
コンパイル後や、パッケージ化されたアプリケーションをリリースするのにいいですね。
私はElectronでパッケージ化したファイルをリリースにひも付けてます。こんな感じです。

4.意味のあるリポジトリ名文化。

GitHubではアカウント毎にリポジトリを作成できます。このページをみて、tilは知ったのですが、リポジトリ名をコモンセンス化するのが流行ってます。私が知っているのは til、Today I Learnedと、設定系ファイルを保持する、dotfilesです。他にあれば、教えてください。共通知識が出来ると幸せです。

5.hubコマンド

GitHubはその名の通りGitのリポジトリサービスで、Gitコマンドがあれば操作できるのですが、GitHub社お手製の「hubコマンド」を使うともっと便利にGitHubを操作することができます。
hubコマンドが持っている機能は例えば、

hub create 今いるリポジトリのディレクトリ名と同名のリポジトリをGitHub上に作成することができます。
hub pull-request プルリクエストを作成できます。

です。
gitにAliasを切って、gitコマンドの代わりにhubコマンドを使うことも出来ます
また、GitHubにはデスクトップアプリもあるので、GUI好きの方は使ってみてはいかがでしょうか?

6.レビューコメントやPull request、Issueにチェックボックスを作れる。

- [ ] todo it.

のような形式でレビューコメント、Rull request、Issueに書いておくと、編集可能なチェックボックスを作ることができます。
こんな感じです。
スクリーンショット 2016-02-29 12.52.54.png

例えば、レビューの指摘が複数あった時に、備忘録としてタスクをチェックボックスに並べ、タスクを終えたらチェックしていく、という使い方もできますね。

7.静的Webページを公開できる。

「ユーザ名.github.io」という名前のリポジトリを作成すると、そのURLでアクセスできるWebページを作成してくれます。その名もGitHub Pages
Organizationを作成して、「Organization名.github.io」というリポジトリ名でも作成できるので、ページはいくつでも作成できます。
また、DNSでC Nameレコードを切って独自URLで運営もできます。
構成管理されたWebページを持てるのは魅力的です。


いかがでしたでしょうか?あなたの「おっ!」があれば幸いです。

この記事は週刊クラウドの一投稿として作成されています。

659
626
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
659
626

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?