概要
- DenoからSinon.jsを使用する方法について記載します。
- Sinon.jsはモックやスタブ等を提供するJavaScriptライブラリです。
使い方
import sinon from 'https://cdn.pika.dev/sinon@^8.1.1'; // (1)
const spy = sinon.spy();
spy();
spy();
sinon.assert.calledTwice(spy);
(1)の部分で、Pika CDNからSinon.jsを読み込んでいます。
Pika CDNはDenoをサポートしており、import対象のモジュールに対応する型定義ファイルが存在すれば、X-TypeScript-Types
ヘッダにその型定義ファイルのURLを設定した状態でHTTPレスポンスを返却してくれます。
DenoはX-TypeScript-Types
ヘッダに設定されたURLからTypeScriptの型定義ファイルをダウンロードし、型チェックを行います。
vscode-deno等のDenoをサポートしたエディタ・IDEを利用していれば、入力補完や型チェック等もちゃんと機能します。
後は、Node.jsから使用する時と同様にSinon.jsを使用することができます。