21
11

More than 5 years have passed since last update.

Safari 12でサポートされたWebGL Shader Debuggingについて

Posted at

はじめに

Safari 12からWebGL Shader Debugging という機能が追加されたようです

公式ページを下に進むと....
 2018-12-05 20.45.40.png
このように書いてありました

とりあえず使ってみる

Developper Toolsを開くと,Canvasタブというのがあります
 2018-12-05 20.51.04.png
これをクリックすれば使えるようです

Shadertoy見てみた

 2018-12-05 20.58.40.png

こんな感じになってます(右)
この画像でのCanvas 2がメインのCanvasで,他はテクスチャ表示するCanvasですね
これです
 2018-12-05 20.59.34.png

とりあえずcanvas 2をクリックします
するとこんな感じになります
 2018-12-05 21.01.20.png
左がWebGLContextにリンクされたプログラムですね
右では使用メモリとか属性のonoff,使用している拡張機能が見れるようです

左のプログラムクリックしてみます
 2018-12-05 21.16.44.png
glslのコード見れるっぽいです
実際ShaderToyって最終的にこういう形で実行しているんだなあと
output.gif
コードいじるとリアルタイムに描画結果も変わります
ライブプログラミングできる
すごい

左上の赤丸をクリックしますと,

output2.gif

何やら録画のようなことが行われます

 2018-12-05 21.55.18.png

処理が終わるとこのような状態になり,1フレームごとの画像が見れるらしいです
そして例えばフレーム1をクリックすると

 2018-12-05 21.56.50.png

こうなります
つまり,そのフレームの時に何がどういう順番で実行されていて,glsl側に具体的にどんな値が送られているか見れるんですね

所感

WebGLのデバッグツールって今まで使ってこずに開発してたけど,ブラウザの標準で提供されるのめっちゃいいですね,使っていこうと思います

21
11
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
21
11