Windowsデフォルトの端末はタブ機能がありません.
ローカルサーバーを複数立ち上げて作業していると,端末ウインドウの管理が大変です.
そこで,端末エミュレータをインストールすることで,タブ機能を持つ端末で CMD・PowerShell・WSL のコマンドを触れるようにします.
今回はなんとなく Fluent Terminal を選択しました.
C# 製だそうです.
Fluent Terminal インストール
READMEでは3つのインストール手順が紹介されています.
自分はChocolateyを用いたインストール方法を使用しました.
1. 管理者権限でPowerShellを開く
Windows
+x
からPowerShellを管理者権限で開けます.
2. Chocolateyをインストールする
PowerShell で以下のコマンドを実行し,Chocolateyをインストールします.
Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; iex ((New-ObjectSystem.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
3.Fluent-Terminalをインストールする
PowerShellでchoco install fluent-terminal
を実行します.
実行後,色々聞かれますが全部Yesです.
これだけです.簡単でした.
見た目
テーマは5種類デフォルトで用意されています.自分で作るのも可です.
まとめ
タブ機能付き端末が使えるようになったので満足です.パフォーマンスも良好です.
起動時のプロファイル設定なんかもできます.
ただ背景透過がにじんだ感じになるのが微妙です.
端末ごしにブラウザで記事を読めない...
設定でどうにかなるのかな.
端末シミュレータは,Fluent Terminal の他にも色々あるみたいなので,「こっちの方がいいよ!」とかあれば教えて欲しいです.