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AWSの無料枠まとめてみた

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AWSの無料枠の種類

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◇ 12か月間無料枠

AWSアカウントを作成した日から1年間、特定のサービスを無料で利用できる枠。

◇ 無期限無料枠

特定のサービスを期間制限なく無料で利用できる枠。
ただし、利用回数や容量に制限があるため、注意が必要。

◇ 無料トライアル

一定期間または一定回数だけ無料で利用できる枠。

12ヶ月無料枠の代表的なサービス

  • Amazon EC2: 750時間/月のt2.microまたはt3.microインスタンスが利用可能。
  • Amazon S3: 5GBの標準ストレージが無料で利用できる。
  • Amazon RDS: 750時間/月まで無料で利用可能。
  • Amazon EBS: 30GBまでのEBS汎用ストレージが無料で利用可能。
  • Amazon Elastic Load Balancing (ELB): 750時間/月のロードバランサー利用と15GBのClassic Load Balancerデータ処理が無料。
  • Amazon API Gateway: 100万件/月のAPIリクエストが無料で利用可能。

無期限無料枠の代表的なサービス

  • AWS Lambda: 100万回/月までのリクエストが無料。
  • Amazon DynamoDB: 25GBまでのストレージが無料で利用可能。
  • Amazon CloudFront: 1TBのデータ転送と1000万件のHTTP/HTTPSリクエストが無料。
  • Amazon SNS: 100万件のリクエストと1,000件のメール配信が毎月無料で利用可能。
  • Amazon SQS: 100万件/月のリクエストが無料。
  • AWS CodeCommit: 月あたり5アクティブユーザー、50GBのストレージサイズが無料。
  • Amazon Cognito: 50,000MAU(毎月のアクティブユーザー)が無料で利用可能。
  • AWS Glue: 月あたり100万件のAWS Glue データカタログへのオブジェクトの保存が無料で利用可能。

無料トライアルの代表的なサービス

  • Amazon QuickSight: 30日間の無料トライアルが提供されており、10GBのSPICE容量で最大4人のユーザーが利用可能。
  • Amazon SageMaker: 機械学習プラットフォームとして2か月間の無料トライアルが提供されている。
  • Amazon WorkSpaces: 40時間までの仮想デスクトップサービスが無料で利用可能。
  • Amazon Redshift: 2か月間の無料トライアルで750時間/月のdc2.largeノードが利用可能。

注意点

  • 無料枠を超えると通常料金が発生するため、使用状況を常に確認することが重要。
  • クレジットカード情報の登録が必要だが、制限内であれば料金は発生しない。
  • 無料の条件や無料のサービスは、変わる可能性がある。

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