はじめに
こんにちは、ういけです。
あっという間に8月も終わりかけ、AWS re:Inventが近づいてきましたね!
私は英語得意です!と自信を持って言えるわけではないので、せっかくre:Inventに行くなら、効率よく、少しでもAWSに関わる英語力を鍛えたい!ということで、 「AWS英単語アプリ」 を生成AIで約3時間という制限でどこまで作れるか試してみました。
この記事では、作ったアプリの概要や作った感想等をお届けします。
対象者
- 「とりあえず作ってみた」系の記事が好きな人
- 生成AIを使ったバイブコーディングに興味がある人
- 何かアウトプットに向けて作ってみたい人
前提
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生成AI勉強中(生成AIでの開発歴:2カ月弱)のSEが作ったアプリになります。
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現状は 3時間クオリティ なので、まだまだ改修する余地がある状態です。3時間で生成AI準初心者が開発するとここまで作れるのね~くらいに読んでいただければと思います。
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本記事では、作ったアプリの説明や感想をメインとしています。
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本アプリはClineを使い、Amazon BedrockのClaude Sonnet 3.5を呼び出す構成でバイブコーディングを行っていますが、Clineの使い方等の説明はしていません。
記事を読んでできること
- 「英単語アプリ」を作ってみたくなる(かもしれない)
- re:Inventに向けた準備のモチベーションが上がる(かもしれない)
アプリの概要
- 出題する単語:AWSに関連する単語
- 問題形式:4択クイズ(英語⇒日本語)
- 問題数:現在986問
- 難易度レベル: 初級・中級・上級・ランダムから選択
構成図
今後追加したい機能
- 英語→日本語、日本語→英語の切り替え機能
- Amazon Documentation MCPを使って、AWS公式ドキュメントから頻出単語を抽出する
- 解いた問題の履歴機能
- Amazon Pollyを使った単語の音声読み上げ機能
- Amazon Transcribeを使った発音チェック機能
作ってみた感想
本来はAmazon Documentation MCPをもとに、AWS公式ドキュメントから頻出単語を抽出するように作ってもらいたかったのですが、私のプロンプトの書き方が良くなかったため、Clineが独自でAWSに関連しそうな単語を考えて、スクリプト内に直書きする構成になってしまいました。
Amazon Documentation MCPを使った構成に変更するには、3時間の制限に間に合わなかったので、改修編として今度改修してみようと思います。
おわりに
今回は、生成AIを活用して、AWS英単語アプリを約3時間という制限時間の中で形にしてみました。
短時間で動くものを作るというチャレンジを通じて、 生成AIに効率よく意図を伝えるためのプロンプトの書き方がまだまだ課題 だと気づかされました。
今後は、より精度の高いアウトプットを得るために、プロンプト設計にも工夫を重ねていきたいと思います。
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