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IoT ハッカソン CANDYRED 操作手順

Last updated at Posted at 2019-02-14

はじめに

本コンテンツは、CANDYREDを用いた、新潟IoTハッカソンで使用する技術ハンズオンの資料です。
ネットワーク環境は参加者が自由選択できますので、参考としてご活用ください。

概要

本ページでは温湿度センサーから取得した温度値をHTTPを介して転送する例を示します。

準備

  • RaspberryPi -> CandyPi -> GrovePi+ の順にスタックしてください。
    IMG_4407.jpg

  • SSHが必要となる場合に備えて、Windowsユーザーの方はTeraterm、Rlogin等があると便利です。

動作確認用フロー作成(enebular)

IoT ハッカソン デバイスプログラム手順 〜 Wio LTE M1/NB1(BG96) SoftBank Edition 〜
- Wioの手順を参照してください。

センサー接続

以下のように、温湿度センサーをD2ポートに接続します。
また、アンテナが接続されていることを確認してください。
電源も挿しましょう。
IMG_4432.jpg

CANDYREDへのアクセス

  • 配布された資料に従って、ブラウザでアクセスしてください。 candypi_login.png

GrovePi用ノードの追加

  • 右上のハンバーガーメニュー -> Settings -> User Settings -> Palette -> Installタブから、以下のノードを追加しておきます。
    • node-red-contrib-grovepi
    • node-red-grovepi-nodes

フローの作成(デジタルセンサー編)

  • 以下の図のようなフローを作成していきます。
    D2_ondo.PNG

  • ブラウザ左側にあるノード一覧から以下のノードを選択して、フローを編集するエリアにドラッグ & ドロップしてください。

  • 配置したら、grove digital sensorノードからhttps requestdebugノードへ接続します。

    • 入力 - grove digital sensor
    • 出力 - http request
    • 出力 - debug
  • 入力grove digital sensorの設定

    • Boardの右側の鉛筆アイコンからConnected GrovePi Boardを選択し、Updateします。 sensorboard.PNG sensorboard_grovepi.PNG
  • その他設定値は以下になります。終了後にUpdateしてください。

    • Sensor Type:Temperature / Humidity DHT11
    • Digital Pin: Digital2
    • Interval: 5 Seconds
  • 出力http requestの設定

  • 編集が完了したらDeployしてください。

動作確認

  • CANDYRED:右側のdebugタブにtemperature、humidity、heatIndexが表示されていれば成功です。
  • enelbular:右側のデバッグタブにCANDYREDから送ったtemperature、humidity、heatIndexが表示されていれば成功です。

debug.PNG

フローの作成(アナログセンサー編)

  • 以下の図のようなフローを作成していきます。
    candypi_light.PNG

  • A0に光センサーを接続します。

  • ブラウザ左側にあるノード一覧から以下のノードを選択して、フローを編集するエリアにドラッグ & ドロップしてください。

  • 配置したら、grove analog sensorノードからfunctionノード、functionノードからhttps requestdebugノードへ接続します。

    • 入力 - grove analog sensor
    • 出力 - function
    • 出力 - http request
    • 出力 - debug
  • 入力grove analog sensorの設定

  • 設定値は以下になります。終了後にUpdateしてください。

    • Sensor Type: Light
    • Digital Pin: Analog0
    • Interval: 5 Seconds
  • 出力functionの設定

jsonへ成形function.js
    var light = {'light':msg.payload};
    msg.payload = light;
    return msg;
  • 出力http requestの設定
  • 編集が完了したらDeployしてください。

動作確認

  • CANDYRED:右側のdebugタブにlightが表示されていれば成功です。
  • enelbular:右側のデバッグタブにCANDYREDから送ったlightが表示されていれば成功です。

フローのエクスポート

もしものために、バックアップを取得しておきましょう。
- フローを範囲選択し、右上のハンバーガーメニューから Export -> Clipboard
- Export to clipboardをクリックし、お好きなエディタで、ファイル名.jsonで保存。
candypi_flow_save.PNG

  • フローを復元するときは、Import -> Clipboard で、jsonファイルの内容を貼付してください。

フローの削除

ハンズオンが終わったら、作成したフローを削除しましょう。
- フローを範囲選択し、Deleteしてください。

追加センサーの使い方

運営が用意する追加センサーの使い方は以下例を参考にしてください。
Groveセンサー使い方集 〜CANDYRED〜

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