前提条件
- iOSとAndroidの両方で同じアプリを開発する
- Webでも同じようなアプリを提供する
メリット
- iOSとAndroidで共通のWebページが使える
→アプリ側の工数と、アプリ側とWeb側を合計した全体の工数が減る - Webページのコーディングを並行して別の人に振れる
→スケジュールを短縮できる - アプリよりWebエンジニアのほうが人を集めやすい
デメリット
- Webページを実装する必要がある
アプリ独自のWebページを作るのでなく、レスポンシブデザインにできるといい - WebViewが多いとリジェクトされる(iOS)
→プッシュ通知を付けるだけで通ることもあるよう - スマホ固有の機能(カメラやNFC読み取りなど)はWebViewにしにくい
- 機能にもよるが、ネイティブのほうが使い勝手がいい
- 通信する分だけネイティブよりパフォーマンスが落ちる
- オフラインで使えない
- 認証周りを工夫する必要がある
→ログインが必要なアプリの場合、Webページを開いたときにログイン状態になっていないといけない
まとめ
WebView化は工数削減の手段になり、すでにWebアプリがあると特に有効です。