【Rails基本理念】
※基本理念を学ぶことは各種言語の学ぶ際に特徴を捉え、記述や仕組み理解の助けになる。これは他の言語を学ぶ上で非常に重要になるため、基本的に多言語を扱うことになるだろう将来のため、また一つの言語を集中的に学習するにしてもやはり理解しておかなければないない重要事項
Railsとは、Rubyというプログラミング言語を使用して、Webアプリケーションを作成するための枠組み(フレームワーク)で、Webアプリケーションのための標準的な機能の枠組みを準備してあり、その枠組みを活用することを想定している
・同じことを繰り返さない 同じコードの繰り返しを避け、保守しやすくする
・設定より規約を優先する Webアプリケーションで行われる最善の方法を規約として設定している
つまり、レゴブロックのように規格に沿いハメこむことができる部品をいくつか準備しているため、それを組み合わせてWebアプリを作ってとのこと。
【ベースとなる考え方】
・リソースフルルーティング
処理の対象となる、目的を持った情報のかたまりをリソースとし、あらゆる作業をリソースに対する操作と見なします
・オブジェクト指向
別途参照してください。簡潔には工業製品のように指令をひとまとめにしよりエンジニアが概念やモノをプログラミングで扱えるようにし、ユーザーがコードに干渉できないようにしたもの。カプセル化・継承・ポリモーフィズムの三本柱。
・MVCモデル
アプリケーション内部の処理が、モデル、ビュー、コントローラーから構成される。それぞれ、データをオブジェクトとして振舞わせる、見せ方や表現、要求に対する処理、という役割を担っている。