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Raspberry Pi 4 BをMacbook Airで初期設定する

Last updated at Posted at 2020-07-21

はじめに

はじめまして、ゆーじです。ニューヨークでSEをやる予定の新卒です。
今回がQiita初投稿です!

本記事ではRaspberry pi 4Bをモニター、マウス、キーボード、LANケーブル全て無しで初期設定をし、Macbook AirからSSHとVNC接続をします。

環境情報

Macbook Air

項目 内容
モデル MacBook Air(13-inch, Early 2015)
OS macOS Catalina 10.15.4
プロセッサ 1.6 GHz デュアルコアIntel Core i5
メモリ 8 GB 1600 MHz DDR3

Raspberry Pi 4

項目 内容
モデル Raspberry Pi 4 Model B
OS Raspberry Pi OS
SDカード SanDisk microSD 32GB SDSQUAR-032G-EPK

Raspberry Pi OSをSDカードに書き込む

Raspberry Pi ImagerでmicroSDカードにRaspberry Pi OSを書き込みます。
Raspberry Pi ImagerをMacbook Airにインストール後、SDカードを挿します。
Raspberry Pi Imagerを起動し、以下の画面で、Raspberry PiのOSとSDカードを選択します。
スクリーンショット 2020-07-20 17.45.36.png
今回はRaspberry Pi OS (32-bit)を書き込みます。
スクリーンショット 2020-07-20 17.46.11.png
SDカードを選択後、"WRITE"をクリックし、SDカードにOSを書き込みます。

OSイメージの編集

SDカードにOSを書き込んだ後は、SSHを有効化し(OS書き込み段階では無効化されているため)、Raspberry Piが初めからWi-Fiに接続できるように、OSイメージを編集します。
両方の作業をMacbookの「ターミナル」を使って行います。

SSHの有効化

ターミナル」を開きます。
以下のようにbootディレクトリ直下にsshという名前の空ファイルを作成します。

touch /Volumes/boot/ssh

これでSSHを有効化できます。

Wi-Fiの有効化

SSHの有効化同様、「ターミナル」を使い、Wi-Fiを有効化します。
今回はbootディレクトリ 直下にwpa_supplicant.confというファイルを作成します。このファイルには何行か書き込むので以下のようにnanoコマンドを使います。

nano /Volumes/boot/wpa_supplicant.conf

こうすると以下のような画面が開きます。
スクリーンショット 2020-07-20 19.20.47.png
ここに以下を入力します。
SSIDとpsk(Wi-Fiのパスワード)は自分のネット環境に合わせて入力します。

ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
country=JP
update_config=1

network={
    ssid="Wi-FiのSSID"
    psk="Wi-Fiのパスワード"
}

wpa_supplicant.png

control」と「o」を同時に押して、次に「Enter」を押して、書き込んだ内容を保存します。これでWi-Fi設定は完了です。

Raspberry PiにSSHで接続

SDカードの準備が終わったので、SDカードをRaspberry Piに挿入し、電源を入れます(1分ほど待ちます)
ターミナル」のsshコマンドでRaspberry Piに接続します。Raspberry Piのデフォルト設定は以下です。

  • ホスト名:raspberrypi.local
  • ユーザー名:pi
  • パスワード:raspberry
ssh pi@raspberrypi.local

以下のような画面になれば、SSH接続できていることになります。
スクリーンショット 2020-07-21 23.20.22.png

Raspberry PiにVNC接続

Raspberry Pi側での準備

SSH接続をすることによって、Raspberry Piの「ターミナル」にMacbook Airの「ターミナル」からアクセスできるようになりました。
VNC接続をするために、SSH接続を維持しながら、raspi-configでいくつかRaspberry Piのソフトウエアの設定を変更します。

まず、以下のコマンドを打ちます。

sudo raspi-config

そうすると以下のraspi-configのメイン画面が出てきます。
スクリーンショット 2020-07-21 23.38.41.png

VNCサーバーの有効化

raspi-configのメイン画面から:

  1. 5 Interfacing Options
  2. P3 VNC
  3. < Yes >
    の順に選択します。
    スクリーンショット 2020-07-21 23.39.25.png
    スクリーンショット 2020-07-21 23.39.34.png
    スクリーンショット 2020-07-21 23.39.40.png

Raspberry Piのboot時にオートログインする設定

raspi-configのメイン画面から

  1. 3 Boot Options
  2. B1 Desktop / CLI
  3. B4 Desktop Autologin
    の順に選択します。
    スクリーンショット 2020-07-21 23.39.55.png
    スクリーンショット 2020-07-21 23.40.07.png
    スクリーンショット 2020-07-21 23.40.40.png

Raspberry Piのデスクトップのサイズ設定

raspi-configのメイン画面から:

  1. 7 Advanced Options
  2. A5 Resolution
    の順で選択します。
    スクリーンショット 2020-07-21 23.40.48.png
    スクリーンショット 2020-07-21 23.40.53.png
    以下の画面になったら、好みのサイズを選択します。
    スクリーンショット 2020-07-21 23.48.34.png

上記の3つの変更後、Raspberry Piの再起動をして、変更を反映させます。
スクリーンショット 2020-07-21 23.56.29.png

これでVNC接続のためのRaspberry Pi側の準備は完了です。

VNC接続

VNC用のアプリとしてVNC ViewerをMacbook Airにインストールします。

アプリを開いた後、「raspberrypi.local」をホスト名として入力します。
スクリーンショット 2020-07-22 0.02.13.png

「VNC Server not recognized」(過去にVNC Viewerを使って接続したことのないホストに接続しようとしている)警告が出ても「Continue」で進みます。

次に以下の情報でユーザー認証します。

  • ユーザー名:pi
  • パスワード:raspberry

スクリーンショット 2020-07-22 0.03.24.png

以下の画面になればVNC接続は成功です!
スクリーンショット 2020-07-22 0.03.53.png

(初めてVNC接続した場合、パスワードの変更や時間・場所設定などの初期設定を行っていき、再起動します。)

最後に

思ったよりあっという間に設定できました。今後は今回セットアップしたRaspberry Piを使って、いろいろなプロジェクトをやっていきたいと思います!

おまけ

SSHができない時

過去に違うRaspberry PiにSSHをしたことがあったため、最初は以下のようなエラー画面になりました。
スクリーンショット 2020-07-20 18.05.32.png
対処法として、以下のコマンドを使ってMacbook Airに既に登録されていたknown hostsからraspberrypi.localに対するキーを取り除きました。

ssh-keygen -R raspberrypi.local

Raspberry PiのIPアドレス

ping raspberrypi.local

このコマンドでMacbook Airの「ターミナル」からRaspberry PiのIPアドレスがわかります。

参考資料

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