どうも。美容師からエンジニア転職したヘンタイです。
福岡から関東に引っ越しに向かうフェリーの中で記事を書こうと思ったけれど、船酔いが激しくずっと寝てて、今更になって書きたいと思います。
簡単に自己紹介
ざっくりとバックグラウンドを話すと、福岡の進学校で3年間床ペロして美容学校行ってそのまま東京で美容師をするも一年経たずにやめ、福岡に帰り、3年くらいフリーターした後現在エンジニアとしてまた東京に来た感じです。(転職時24歳)
仕事後24時間ぶっ通しでゲームしたり、半日ぶっ通しで寿司打とかできる変人です。
前提として
この記事に辿り着いたということは、これからエンジニアになろうっていう人か、もしくはある程度勉強して転職活動を始めようとしているフェーズじゃないでしょうか。
そんなあなたに悲報です。こういった記事は結構偏った事言ってることが多くて、参考にならない場合が多い気がします。
自らの利益のために良いように書いてる人や、一方向からしか見えてない人が書いてる可能性もあって、あまり真に受けすぎるのは良くないです。
そしてこの記事も人のこと言えません。(笑)
"自分にとって正しい情報"を自分で取捨選択しないと、非効率な転職活動になって、うまくいかないかもしれません(でも負けないで)。とはいえ多くの人に刺さればいいな参考になればいいなと思ってこの記事を書いてますので最後まで読んでいただけると嬉しいです。
エンジニアを目指したきっかけ
前職である美容師の経験に遡るのですが、世間一般的な激務のイメージってのはやっぱりそのまま実在するんだなと体感したのが前提としてありますと。特に美容室激戦区で働いていたため、労働環境がよろしくなく、(自分のところはまだ良かったが、周りの話聞くとやばかった。)夢だけ見させてめちゃくちゃな扱いしてんのどうにかなんねぇかと思って、その辺の仕組みを丸ごと変えるためにエンジニアしたいから辞めた感じです。今の仕事は美容師との直接的な関わりはほぼないですが、これは今だに僕が仕事をしていく上で最終的には挑戦したいなと思っていることの一つです。
未経験から転職して今どんな感じ?
2022年の4月に入社して約3ヶ月、
思ったより初っ端からコード書かせてもらえてまして、3ヶ月でもう30個くらいPRつくった気がします。
ちなみにrubyは書き方はちょっと知ってるけど〜位からやってるから、会社でエンジニアすると成長速度半端ねぇって感じです。
転職するまでにどういう勉強をしたのか?
そもそも就職する気なんてなく、IT技術を使って美容師の頃に感じてた業界の課題を自分の力でなんとかしてぇ!というのが勉強のモチベーションでした。
だから就職が目的のスクールに通うってわけでもなくのんびり勉強しながらたまにアウトプットしていた感じになります。というよりむしろこれ作りてえからこの技術勉強しよ〜って位の感じのことが多かったです。
ただ自分でサービスを作っていく上で、個人ではサービスを浸透させて色んな人に使ってもらうのって限界があり、もっと大きなことを経験しなければと思ったため就職しようと決めました。
アウトプットしたことと、転職時の技術スタック
githubとポートフォリオを見ていただければと思います。
ポートフォリオは多分いっときは転職活動時期のままだと思うので、参考程度にはなるかもしれません。
いまだに売上があって、毎月数万収入になっているサイトもあります。(面接時のアピールにはなったと思いますし、今は生活費の足しになってます。)
PHP(Laravel)/Python/
jQuery/html/css/
GCP(AppEngine/CloudSQL/CloudFunction)
入社してみて必要だったなと思ったこと
チーム開発でなくても、ちゃんとGithubでコードを管理すること(使い方を覚えるだけでなく、草も生えてアピールになるし、当たり前だけど実務ではほぼ毎日触ります。)
Dockerを触ってみるレベルでいいから使ってみること(モダンな会社はどこも使ってます。応募条件になくても、実務で苦労しますし、現に僕もしています。)
何かサービス作ってみるのは最低ラインで、GCPかAWSを使って公開してみること(ユーザーがいれば尚良)
そんな中でも作りたいポートフォリオが思い浮かばない人
適当なもの作るよりきちんと目的を持って作る方が絶対良いです。エンジニアといえど、会社の中でどうすればこのサービスがよりユーザーフレンドリーになるか、もっと使ってもらえるかなんて考えたり話し合ったりすることはよくありますし、そういう考えができる人ですよというのを口ではなく、成果物としてアピールできたら印象いいと思います。
身の回り見渡せば困っている人たくさんいると思うんですけど、そういうのをプログラミングで解決してみるって感じです。探してみてください。
実際にバイト先の出退勤時間管理システムを会社のために業務外でつくった、みたいな話が非エンジニアの面接官だった人にめっちゃよかったとのFBを最近受けました。
(この辺にまとめてあります。)
https://qiita.com/ugkajiwara/items/5681c00bbf7f1f9f16b2
https://qiita.com/ugkajiwara/items/c78668b4ed43411b78ff
使った転職サイト・エージェントとその結果
Paiza(しかほぼ使ってない)
とにかく会社の人と話すところまでかなり行きやすいというか、スキルが可視化されるため、面談申込->面談->1次面接、という流れを踏める可能性がかなり高かったです。未経験からの転職と、実務経験者の転職とでジャンルが分かれているので、企業側も未経験を取るつもりで求人を出していますし、しかもある程度求人数があります。自分のスキルを上げながら転職できますし、能力が可視化できるため、選考する人がエンジニアの場合勝手に株上がってます。あとは定型文が多いながらも、取得したスキルランクに応じてスカウトがくるような仕組みのため、受け身でじっくり就活ができ、いいなと思ったところにエントリーする形を取れます。いいことしか書いてないやん。でもそれぐらい未経験から転職したい人は使った方がいいです。(Paizaの回し者ではありません)
僕はAランクまで取りましたが、Bランク位取れれば求人数やスカウト数がグッと伸びると思います。
レバテックキャリア
未経験ということであまり求人を紹介してもらえなかったです。
(エージェントに自社開発やSIerよりSESが絶対いいからと言われ、ああ、俺には無理なんだなと、SES入社しようとしていた時期もあったがエンジニア友人の後押しによりもう少し頑張ってみようとなって今に至ってます。周りの友人エンジニアはこういうとき心強い!)
キャリアがある程度ある人の転職にはかなりいいイメージはあります。
Wantedly
カジュアル面談に申し込むも、体感返信率がかなり低かったため、その後利用せず。
Geekly
とりあえずたくさん応募されて、志望動機送ってくださいと言われ、思い浮かばねーな、、、と思って放置してたらいつの間にか求人が消えたりしてました。とはいっても魅力的な求人はたくさんあったので、面接対策する余裕がある人や、数受けて短期で勝負決めたい人は未経験でも使うのおすすめだと思います。
転職サービス | アプローチ | 面談 | 1次面接 | 2次面接 | 最終面接 | 内定 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
Paiza | 6社 | 6社 | 4社 | 2社 | 2社 | 2社 | 1社内定受諾 1社会社都合内定取消 (2社ともWeb系自社開発) |
レバテックキャリア | 1社(?) | - | 0社 | - | - | - | *未経験は求人紹介してくれない可能性あり |
Wantedly | 2社 | 0社 | - | - | - | - | |
Geekly | 20社 | - | 1社 | - | - | - | 他社内定受諾により選考中5社辞退 |
合計 | 29社 | 6社 | 5社 | 2社 | 2社 | 2社 |
もちろんたくさんエントリーして数打てば当たる作戦もいいと思うけれど、それぞれの対策にかける時間薄まるし、入りたいっていう気持ちも伝わらないだろうし、ちゃんと準備しないと気が済まない自分にとってそんな時間捻出する余裕なんてなかったし、よく知らない会社に入っても入社してからギャップ感じて苦しくなりそうだと思ってました。(今の会社めちゃめちゃ調べたりしてたからギャップがマジでなくて逆に怖い)
転職活動を思い返してアドバイス
面接では、事前に面接官が個人で発信しているものを見ること。(ツイッターやらYouTubeやら、会社ならHPやら)
初対面で初めて見る顔や声と面接するの緊張しますし、事前にその人の考え方がわかります。
会社が欲しているスタック、自走力をつけること。
面接官は敵ではなく、自分に興味を持ってくれてる人だということをちゃんと認識した上で、緊張しないように面接官はじゃがいもだと思って接してました。
ひとりで就活していたら潰れていたと思いますが、同じ時期に就活していたバ先の仲間やエンジニアしている友達に助けられて今があります。周りに助けてくれるひとや共に戦う仲間がいると心強いんじゃないでしょうか?
皆さんの就活がうまくいくことを祈っています!
僕自身エンジニアとしてまだまだですが、共に頑張っていきましょ〜
最後にいいなと思ったらLGTMをお願いしますorz