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TortoiseSVNとWinMergeの設定をいじる

Last updated at Posted at 2016-08-25

#はじめに
使ってて不便を感じたので設定を見直してみた。
特に複数ファイルのリビジョン比較する際にウィンドウ開きまくるのとか、空白検知とか。

#よくやる使い方(一応)

  1. TortoirseSVNで管理しているフォルダのShow Logする。
  2. 比較したいリビジョンをShiftキーやCtrlキーを押しながらクリックする。
  3. 選択したうえで右クリックしてCompare Revisionsする。
  4. TortoirseSVNとWinMerge連携してたら、ダブルクリックでWinMergeが起動する。
  5. 複数ファイルを開くとWinMergeはタブで見れるのにウィンドウを開いてしまう。←これが嫌

#基本の設定
まずは公式のドキュメントに従って、TortoirseSVNのDiffビューワーを設定する。

Tortoiseがインストールされてる人は、
エクスプローラ右クリックしてTortoiseSVN>Setting(もしくは設定)>DiffViewerで設定する。

WinMerge の設定例:
C:\Path-To\WinMerge.exe -e -ub -dl %bname -dr %yname %base %mine
※Path-Toは任意に変える

#オプションパラメータを変えよう

特にWinMerge.exe以降のパラメータが大事。

-e -ub -dl %bname -dr %yname %base %mine

それぞれこんな意味

オプションの意味

パラメータ 意味
e EscキーでWinMergeが閉じる
ub 最近使用した項目に追加しない
dl 左側タイトルバーの説明を指定
dr 右側タイトルバーの説明を指定

パラメータの意味

パラメータ 意味
%bname 変更前ファイルのウィンドウタイトル
%yname 変更後ファイルのウィンドウタイトル
%base 変更前のファイル
%mine 変更後のファイル

ファイル名を指定しておくとよい感じ。そうでないとtmpとかになる。
個人的にはオプションに

パラメータ 意味
s 既存ウィンドウで比較実行

をつけると複数ウィンドウできずにタブできるので良いと思う。

#WinMerge自体の設定をする

下記がおすすめ

  • View>Launguageから 日本語に設定する

編集>設定

####>一般

  • 自動的に最初の際にスクロールする
  • スプラッシュ画面を非表示
  • 複数のインスタンスを起動しない →これで複数ウィンドウを開かなくなる。
  • 開くダイアログのオートコンプリート →最近使ったリスト

####>比較

  • 空白 変更を無視する
  • 空行を無視する

#パラメータ一覧

パラメータ 意味
%base 変更前のファイル
%bname 変更前ファイルのウィンドウタイトル
%brev 元ファイルのリビジョン(もしあれば)
%burl 元ファイルのURL(もしあれば)
%fname 競合ファイルの名前
%mine 変更後のファイル
%nqbname 引用符なしの変更前ファイルのウィンドウタイトル
%nqbrev 引用符なしの元ファイルのリビジョン(もしあれば)
%nqburl 引用符なしの元ファイルのURL(もしあれば)
%nqfname 引用符なしの競合ファイルの名前
%nqpeg 引用符なしのペグリビジョン(もしあれば)
%nqyname 引用符なしの変更後ファイルのウィンドウタイトル
%nqyrev 引用符なしの第2ファイルのリビジョン(もしあれば)
%nqyurl 引用符なしの第2ファイルのURL(もしあれば)
%peg ペグリビジョン(もしあれば)
%yname 変更後ファイルのウィンドウタイトル
%yrev 2番目のファイルのリビジョン(もしあれば)
%yurl 2番目のファイルのURL(もしあれば)

#ちなみに
ExcelもWinMergeできるけど
ExcelはTortoiseSVNのDiffすれば勝手にExcelで比較してくれるからあまり必要ないか。

##参考リンク

こんなのもあった

画像も比較できるぽい

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