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「スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.8」に参加してきた

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はじめに

スマートスピーカーを遊びたおす会 vol.8に参加してきたのでそれについてまとめます。毎度のことながらリアルタイム投稿なので内容にあまり期待しないでください笑

Azure Functionsでのスマートスピーカースキル開発 by ちょまどさん

タイトルちょっと短縮してます。最初はスキル開発についての概要でした。ここではサーバーレスサービスのAzure Functionsを用いて作ったスキル

についての紹介でした。GitHubのリンクそれぞれ貼っておきました。すべて一つのバックエンドで3タイプ(Google Home, Alexa, Clova)に対応させているのが凄い。。。
このパッケージを使えばクロスプラットフォームでの開発ができるそうです。

VUI温泉へようこそ by 温泉♨BBAさん

スマートスピーカーでおうちハックの宣伝でした。背景としては、スマートスピーカーは今後需要が増加していくスマート家電のために欠かせない存在となっています。ここでは、Voice Flowを用いたノンコーディングでのスマートスピーカースキル開発について紹介しているとのことです。

VUI開発で最も大切なデザインのお話 by 松葉さん

VUIデザインガイドブックについての話でした。スキルがユーザーに愛されるために大切な要素として

  • 便利
  • 心地よい
  • 面白い

があります。この観点からVUIデザインのベストプラクティスについて解説されました。

VUIデザインとは

どのように発話すればどのように応答するか定義すること、つまり会話設計です。VUIの特徴として、自然に触れること、手や目に拘束されないといったものがあります。この中でも特に、「学習することなく自然に操作できるVUI」をデザインすることが重要になります。
特に難しく考える必要はなく、「心地よい」会話を自分で模索していくことで良い会話をデザインすることができます。

どのようにデザインするのか

まずはペルソナ(使うユーザーの像)を考える。そこからアシスタントの役割や性格を決める。その上でセリフを考えることが良い会話設計に繋がります。

失敗例

7つの例について紹介されました。

  • 説明が長い
    • 起動回数に応じて説明を変える
  • サポート不足
    • ロールプレイをしてみる
  • 間がない
    • 心地よい間の長さを模索する
  • 正確に聞き取りにくい
    • なるべく訓読みを使う
  • 大量の情報を与える
    • メイン機能のみを伝えてあとをオプションとする
  • 大量の情報を聞く
    • VUIを分割しない
  • 発話が間違っている
    • 読みに注意する

我が家にスマスピを導入した話 by 加茂さん

タイトル短縮してます。このセッションは、スマートスピーカーで実際に自分の生活に生かせるスキルを開発をしたといった話でした。ここでは、時間割管理ができるスキルを開発をしたそうです。用いたツールはVoice Flowです。
実際に自分でスキルを開発をすることで、カスタマイズを自由にできたり、オリジナリティを出すことができるといった良さがあります。

スマスピっていいな by 新さん

版権に係る内容もあったので省略します。サウンドマスキングをスマートスピーカーで実現させることを目指す話でした。

さいごに

今回の勉強会ででてきたVoice Flowが結構気になりました。あとは、Clova以外のスマートスピーカーも開発を試してみようかなと思いました。

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