はじめに
スタートアップ×React LT大会 Coral Developers Nightに参加してきたのでそのことについてまとめます。タイトルの通り今回はReactに関するLTを聴いてきました。
株式会社justInCase 「LT1」
アトミックデザインについての技術紹介でした。以下のツールを主に使っているそうです。
デザイナーとの連携もant.designの機能ベースで進めるとのこと。
水上 駿 / DIGGLE株式会社 「Immutable JSを使ったスケーラブルなReactアプリケーション開発」
オブジェクトの値が不変で扱うことのできるImmutable JSについての紹介をされました。Immutable JSはListという形を扱い、Setという重複のない集合を扱うことなどのことができるそうです。
オブジェクトが不変であることで誰かが破壊的な変更をするという事故もなくなるので、開発の余計な工数が減るというメリットがあるとのこと。
髙橋 耕太郎 / 株式会社Handii 「Reactの非同期処理のこれからを考える」
redux-sagaの話でした。このsagaを使うことでComponentとタスクを分離して書くことができる。このsagaは公式のライブラリが充実している。しかしsagaは影響と副作用を一気に引き受けるので扱いが難しいという問題もあるとのこと。
また、今後はhooksでの非同期処理も検討しているとのことでした。
森脇 和也 / 株式会社空 「スタートアップでReactを使うってどうなの? 」
タイトルの通りReactをスタートアップの事業で用いたという話です。ここのLTで重要となったワードはPMFという言葉で、なにの課題を解決したいのかを第一に考えるのが大事とのこと。
株式会社justInCase 「LT2」
フロントエンドのデプロイの話と、Reactアプリの多言語化対応の話でした。多言語対応にはvalidator.jsとreact-intlを用いて行ったとのこと。
ゲストLT1「yarn upgaradeも怖くないテストをつくる」
ライブラリを常に最新の状態でも怖くないように、テストを継続的に行うという話でした。そのためにロジックとビューを分離させるようなコードの書き方をするなどの工夫を行っているとのこと。
ゲストLT2「俺のお気に入りhooksランキング」
- useArray
- useDebouncedQuery
- useFetch系
- useInterSectionObserver
- useToast, Drawer, ModalができるuseContext
さいごに
資料はおそらく後日イベントページに反映されるのでは?と思っています。