https://2019.scalamatsuri.org/#conference-day
2019-06-28 13:00 から @ A会場
関数型、型安全、型推論、Java資産活用など、Scalaのプログラミング言語としての性質は、しばしば開発プロセスそのものに様々な影響を与えます。その結果、各エンジニアが業務での開発にどう向き合うか、育成していくか、といったエンジニアリングマネジメントのプロセスにも影響があることがあるでしょう。業務での実例を交えながら、Scalaを開発言語として選択することがエンジニアリングマネージメントにどのように影響するかを説明します。
発表者
平岩 二郎 氏 (Opt, Inc. CTO)
自己紹介
アドテクおじさん
https://twitter.com/hiraiva
開発に直接携わることは、あまり多くない。
マネジメントとは(今日の定義)
他人を通して成果を得ること
矛盾した事項に対処すること
これはよく「マネジメントになりたくない理由」として挙げれられる印象だが、
私は好き。
矛盾は必ず起こる。
それを解決したときにカタルシスを感じる。
要素
人のマネジメント
事業やチームなどのマネジメント
同じゴールを目指す
心理的安全域
矛盾の解決
経験談
社内向けツール
便利ツール
早く作るべき
社員自分だけ + 業務委託3名
SPA Scala+Angular
Conflict
リソース不足
委託→Scalaわからん
やったこと
業務委託の方は、Java経験はあった → ScalaText読んでもらった
水島さんに感謝
コアな部分はちょっと書いたけど、基本はPR見るだけ
隅々は見れないので、Typesafeか、要件、というあたりを見た
結果
4ヶ月で小さな成功
Scalaがどう役に立ったか
テストは最低限書いた
Typesafeにはこだわった
CaseClass便利
API側が整理されてたのでそれをCaseClassに
Javaできる人ならキャッチアップできる
業務委託さんが「成長機会」と捉えてくれるのも良い
疎結合なマネジメント
PR見る時に Typesafe だけ気にしてれば良い(型に守られている安心感)ので楽だった。
小規模なものなら特にやりやすいと思う。