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【THETAプラグイン開発】THETAを開発者モードにする手順

はじめに

はじめましてリコーの@ueueです。
今後、RICOH THETAプラグイン開発者コミュニティのメンバーとして
THETAプラグインの技術情報の提供を行っていく予定です。
この記事ではRICOH THETAプラグイン開発に興味を持たれた方に向けてTHETAを開発者モードにする手順を解説します。
開発者モードにすることで自作したプラグインをTHETAでデバッグしたりインストールすることが可能になります。
Macを前提に記載していますが、Windowsをお使いの方もほぼ同じ手順になります。

「THETAプラグインとはなんぞ?」という方のために3行で説明するとこんな感じです。

  • RICOH THETA Vは中身がAndroidベースのOSなので
  • アプリをインストールすることで機能を拡張することができます。
  • このアプリのことをTHETAプラグインと呼んでいます。

THETAプラグインの詳細についてはこちらをご覧ください。興味を持たれた方はtwitterのフォローとTHETAプラグイン開発コミュニティ(slack)への参加もよろしくおねがいします。

では、THETAを開発者モードにするための説明に入ります。

目次

ざっくりとした流れは以下になります。
1. RICOH THETA Vを購入する
2. RICOH THETA Plug-in Partner Programに登録する
3. パソコン用アプリケーション RICOH THETAをインストールする
4. THETAのファームウェアのバージョンを最新版にする
5. 開発者モードをオンにする
6. adbでの接続を確認する

RICOH THETA Vを購入する

このエントリに反応するような人はすでにTHETAをお持ちだと思うのですが、プラグイン開発するためには RICOH THETA Vが必要です。
Vが必要です。
Vが必要です。

大切なことなので3回言いました。

AndroidベースのOSとなり、プラグインの開発・インストールが可能になったのは現時点(2018/07/02)で最新機種であるRICOH THETA Vからです。
以下に挙げる以前の機種ではプラグインの開発もインストールもできませんのでお気をつけください。

  • RICOH THETA(2013)
  • RICOH THETA m15
  • RICOH THETA S
  • RICOH THETA SC

以下で「THETA」と表記した場合は「RICOH THETA V」のことを指します。

RICOH THETA Plug-in Partner Programに登録する

THETAを開発者モードにするためにはRICOH THETA Plug-in Partner Program(以下、パートナープログラム)への登録が必須です。1
パートナープログラムの詳細はこちらをご覧ください。
登録フォームはこちらになります。

パートナープログラムへ登録は以下のような流れで進みます。
1. 登録フォームでEmailアドレスを登録する
2. 登録したEmail宛に登録サイトのURLとパスワードが届く
3. 登録サイトに必要事項を入力して登録申請
4. 受付完了メールが届く
5. 5営業日以内に登録完了メールが届く

3で開発に利用するTHETAのシリアルナンバーを申請いただきます。
開発者モードをオンにできるのは5の登録完了メールが届いた後である点にご注意ください。
なお、申請いただいたTHETAについてはメーカーサポート対象外になりますので、ご注意ください。

パソコン用アプリケーション RICOH THETAをインストールする

現時点(2018年7月)ではTHETAを開発者モードにするにはパソコンが必要です。スマートフォンからは開発者モードにはできません。
パソコン用のアプリケーションの基本アプリをこちらからダウンロードしてください。

すでに基本アプリをインストール済みの方は立ち上げると自動で最新版がインストールされます。
念の為左上の「RICOH THETA」→ 「バージョン情報」から基本アプリのバージョンを確認し、Version 3.5.0 以上であることをご確認ください。

THETAのファームウェアのバージョンを最新版にする

THETAのファームウェアのバージョン確認とバージョンアップはパソコンの基本アプリを使って行います。
USBケーブルを使って、THETAをパソコンに接続してください。
手順についてはこちらをご参照ください。

開発者モードをオンにする

以下で説明する手順はパートナープログラムへの登録が完了してからお願いします。
パートナープログラムの登録完了メールがまだの方はしばらくお待ち下さい。

登録が完了したら、USBケーブルを使って、THETAをパソコンに接続してください。
基本アプリを立ち上げて[ファイル] → [開発者モード]を選択。
theta-file2-maru.png

以下の画面でONを選択し、OKを押す
adb-on-1.png

「開発者モードになりました。」のメッセージがでれば成功です。
adb-on-done-org.png

adbコマンドでの接続を確認する

以上でTHETAの開発者モードはオンになっていますが、念の為、Android Debug Bridge(adb)のコマンドを利用して確認します。
開発者モードにすることでadbコマンドが利用可能となり、アプリのインストールやデバッグなどのadbの便利な仕組みを利用することができます。
adbについて詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。

以下ではAndroid Studioに付属のadbコマンドを利用します。
Android Studioをインストールされていない方はこちらのサイトを参考にインストールしてください。
なお、adbコマンドのためにはAndroid Studioは必須ではありませんが、プラグイン開発のためにはRICOH THETA Plug-in SDKをAndroid Studioにインポートして開発を進める必要があるので、まだAndroid Studioをインストールされていない方はインストールしておいてください。

Android Studioをインストールして、立ち上げるとadbコマンドが利用可能になります。
以下のコマンドを実行してください。

$HOME/Library/Android/sdk/platform-tools/adb devices -l

結果、以下のように対象のTHETA Vのシリアルナンバーがリストに表示されれば開発者モードの起動に成功しています。
adb-path-device-maru.png

まとめ

RICOH THETA Vを開発者モードにする手順を紹介しました。
RICOH THETAプラグイン開発者コミュニティの次の記事ではRICOH THETA Plug-in SDKをAndroid StudioにインポートしてサンプルアプリをTHETAにインストールする手順について説明する予定です。

THETAプラグイン開発に興味を持たれた方はぜひパートナープログラムにご登録ください!
なお、登録時に申請したシリアルナンバーのTHETAについてはメーカーサポート対象外になりますので、ご注意ください。
* パートナープログラムの詳細はこちら
* 登録フォームはこちら


  1. 現在、英語サイトのみとなっております。 

theta-plugin
株式会社リコーの技術者有志による、RICOH THETAプラグイン技術情報の提供を目的としたコミュニティです。
https://api.ricoh/products/theta-plugin/
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