D言語くん Advent Calendar 2015 5日目の記事です。
D言語というプログラミング言語のマスコットとして生まれたD言語くん。
今や世界的に有名な存在となった。
そんなD言語くんを自作ゲームで登場させたことで得られた
メリットについていくつか紹介しよう。
#シンプルなので誰でも作れる
近年のゲーム制作環境の充実もあり、ゲームを自作する敷居はかなり低くなった。
だがしかし、それでもゲームを完成まで持っていくのは至難の業と言われている。
まずグラフィックス素材を用意しなければいけない。
自分で作ったり、他人に作ってもらったりしなければいけない。
絵が描けない者(筆者も含む)には中々大変な作業である。
D言語くんのデザインはシンプルイズベスト。
Dという文字に手足を生やして目ん玉を付いているだけである。
ドット絵、イラスト、3Dモデルと即座に素材を作れてしまうのだ。
ボーンを入れて、例のポーズ取らせて出来上がり! #D 言語 pic.twitter.com/8aTkaIMbbt
— イ五 (@igo_fifth) 2013, 12月 18
#奇跡のキャラデザである
近ごろD言語くんがキャラデザ事故などと言う指摘が見られるが
次の投票結果を見てほしい。
D言語くんが奇跡のキャラデザであることは、民主主義における投票によって証明された。【投票】D言語のマスコットは...
— うえした (@ueshita) 2015, 11月 12
#手足がある
手足がある、ということは様々なゲームジャンルのプレイヤーキャラになれるということを意味している。
アクションでもSTGでもRPGでもなんでも来いだ。
もちろん敵キャラとしても活躍してくれるだろう。
#爆散させても良心が痛まない
基本的にムカツク外見をしているので粗末に扱っても心が痛くならない。
ザコキャラとして大量に登場させて無双してもいいし、
ボスキャラとして登場させて大爆散させても大丈夫だ。
#D言語とか関係なく活躍できる
本当はD言語で書かれたプログラム上で暴れさせてこそD言語くんが輝くというものだが、
D言語くんのポテンシャルはD言語だけに留まらないのだ。
以下、例を紹介しよう。
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【ニコニコ動画】このD言語はあなたに会うために生まれてきました ※RPGツクール製
だいぶ昔にRPGツクールで作られた伝説のゲームである。 -
D-jumper ※Unity製
D言語くんがアイキャンフライするゲームである。 -
Flappy D-man ※Unity製
筆者作のゲーム。一時期流行ったFlappy Birdのクローンでテキトウに作られている。
もちろんD言語でD言語くんを降誕させている猛者もいるので、
D言語くんを極めたいという猛者がいるならこちらを参照されたい。
#公表すればD言語くんガチ勢に捕捉される
TwitterにはD言語くんクラスタという危険集団がおり、D言語くんの普及に日夜研鑽している。
D言語くんに関するツイートは @d_man_bot によって速やかに彼らのクラスタで拡散されるだろう。
@d_man_bot
「D言語くん」「D言語 マスコット」等のワードに反応するBotである。
捕捉されると間違いなくD言語くんクラスタ入りである。
#使いすぎに注意
筆者はあまりにD言語くんが便利なので自作ゲームに多用してしまい、
尊敬するゲーム制作者の方に今後の使用を禁止された。
便利だからと言って頼りすぎるのは良くない。何事にも限度があるのだ。