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Amazon Elastic Cacheの概要

Last updated at Posted at 2017-04-09

ElasticCacheに関する基本的な内容をまとめてみたものです。ElasticCacheに関する、Web上にすでにある解説コンテンツをまとめたサイトの抜粋です。
Elastic Cacheの概要

MemcachedとRedisのプロトコルに準拠

Amazon ElastiCacheは、サーバーノードのデプロイと実行がクラウド内で実行できるサービスです。
ディスクベースのデータベースを使用せずに高速のメモリ内のキャッシュを使うことで、WEBアプリケーションの向上を図ります。

Amazon ElastiCacheは、KVS型のnoSQLであるMemcachedとRedisのプロトコルに準拠しているので、幅広い用途に使うことができます。
インメモリキャッシュエンジンであるMemchaedとRedisをサポートしていますので、WEBアプリケーションの構成や用途に応じて、RedShiftを導入することが可能です。

メモリキャッシングとは

メモリキャッシングとはメモリ内にデータを格納することで、データへのアクセス時間を短縮する技術です。アクセス時間を短くすることで、WEBアプリケーションのパフォーマンスを向上させることができます。

ElasticCacheのメモリ内キャッシュを使うことで、ソーシャルネットワーキングやゲームなどのWEBアプリケーションの付加を減らすことが可能です。

キャッシュノードタイプとキャッシュサイズ

キャッシュノードタイプとキャッシュサイズ

Amazon ElastiCache は、
cache.m3.medium: 2.78 GB
cache.m3.large: 6.05 GB
cache.m3.xlarge: 13.3 GB
cache.m3.2xlarge: 27.9 GB
cache.r3.large: 13.5 GB
などの現行世代のキャッシュノードと、

cache.m1.small: 1.3 GB
cache.m1.medium: 3.35 GB
cache.m1.large: 7.1 GB
cache.m1.xlarge: 14.6 GB
などの旧世代のキャッシュノードがサポートされています。

各ノードタイプのメモリは、MemcachedとRedisで使用可能な大きさです。

Memchaedやredisからの移行について

Memchaedやredisから別の環境に移行する場合でも、移行前のプロトコルがそのまま使える環境であれば、比較的容易に移行することが可能です。
しかし、完全に移行する前に新しい環境で十分にテストを行い、問題なく使用できることを確認する必要があります。

プロトコルの異なる場合は、エンジンのデータ形式やクラスター設定の違いなどに注意して、ツールを使い移行しなくてはなりません。

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