データウェアハウスに関する基本的な内容をまとめてみたものです。データウェアハウスに関する、Web上にすでにある解説コンテンツをまとめたサイトの抜粋です。
[Redshiftの料金体系・費用] (https://www.techcrowd.jp/redshift/price/)
[Amazon Redshiftの料金体系] (https://www.techcrowd.jp/redshift/price/)
Amazon Redshiftの料金には、使った容量の料金を支払うオンデマンドと割引が受けられるリザーブドインスタンスがあります。
・料金は圧縮されたデータに基づいて計算されますが、通常は3倍程度の圧縮が可能です
・料金にはクラスターノードへのコピーと、Amazon S3 へのコピーも含まれます
[オンデマンド料金とリザーブドインスタンスの料金] (https://www.techcrowd.jp/redshift/price/)
・オンデマンド料金
クラスターのノードのタイプと数に応じた1 時間当たりの料金を支払うのがオンデマンド料金です。
最低料金・前払い料金は不要なので、事前に必要となる容量を見積もる必要がありません。
開発やテストの時に使って、不要になった時に解体することもできます。
・リザーブドインスタンスの料金
オンデマンド料金よりも大きな割引を受けることができるので、本稼動に最適な料金体系です。
リザーブドインスタンスの料金は、前払いなし・一部前払い・全前払いは三種類から選べます。
前払いなし
前払いをせずに一年間時間単位の料金を支払うもので、オンデマンドよりも20%の割引となっています。
一部前払い
リザーブドインスタンスの料金の一部を前払いして、残りを1年または3年で支払います。
残額を1年で支払う場合はオンデマンドよりも最大41%の割引、残額を3年で支払う場合は最大73%の割引となります。
全前払い
1年または3年のリザーブドインスタンス料金を、一括で前払いするものです。
オンデマンドと比較すると1年は最大42%、3年は最大75%の割引となります。
リザーブドインスタンスを購入すると実行しているクラスターがなくても、前払い料金や時間単位料金が発生します。
[他のデータウェアハウスとの費用の比較] (https://www.techcrowd.jp/redshift/price/)
データウェアハウスは通常のデータベースと用途が異なるために、特殊なハードウェを使用するので、数千万円以上の価格になることがほとんどです。
低コストで利用できる技術が開発されても、年間のテラバイト単価は100万ドルとなっています。
しかし、AmazonのRedshiftは、テラバイト単価が最低年間1,000ドルで利用可能です。
さらに、一般的なデータウェアハウスの場合は、システムを管理する技術者も必要になりますが、AmazonのRedshiftはクラウド上のシステムであるので管理コストも含まれている点に注目して下さい。
このようにAmazonのRedshiftが低価格で利用できるのは、クラウドで提供されるデータウェアハウスであるためです。
[パフォーマンス・運用も含めてのリアルな費用対効果] (https://www.techcrowd.jp/redshift/price/)
料金体系だけでなく、実際に運用するにあたって、どの程度費用対効果が高いかについては、パフォーマンスや運用の手間などもかかわってきますが、AWSのスタッフによる説明だけでなく、第三者評価もしてもらった結果をプレゼントしている、下記の動画は参考になるいい情報源ではないかと思います。
【上級者向け】Amazon Redshiftが切り開くクラウド・データウェアハウス(AWS Summit Tokyo 2013 | Tech-05)