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新卒SEの備忘録 【Java 基礎編】

Last updated at Posted at 2020-08-29

はじめに。

私は、今年4月に新卒でSES企業に入社しました。
現在は、大手SIerにて客先常駐をし、経済産業省の補助事業であるプロジェクトに参画しています。

業務用PCには、自分の個人アカウントなどをログインすることが出来ません。
自分のメモを見ることが出来ないので、Qiitaだと検索して見れるので投稿しました。

【Java 基礎編】

新人研修時のJavaのメモです。

・順次、分岐、繰り返し

どんなに複雑なプログラムでも、順次・分岐・繰り返しの3つの制御構造を組み合わせれば作成可能(構造的定理)

for文は、単純な反復処理に向いている。繰り返し回数が決まっている時など。
while文、複雑な処理が必要な反復処理に向いている。

・for文 繰り返し
 ①初期化処理  int i =0;
 ②繰り返し条件  i < 10;
 ③繰り返し時処理 i++

・while文 繰り返し(~の間は)
→制御構文の構成要素
 [条件式]  分岐条件や繰り返しを続ける条件を示した式
 [ブロック] 分岐や繰り返しで実行する一連の文の集まり

・switch文 各caseに対応した処理
 case 1; (~の場合)
 case 2; (~の場合)
 case 3; (~の場合)

・break文 繰り返しを中断する際に使用(switch文には必須)

・continue文 break文のように繰り返しの中断はしない。(次の処理へスキップ)

※文字列の比較は、文字列型の変数.equals(比較相手の文字列)

・配列

データ構造とは、データの集まりをコンピュータープログラムで扱いやすいように一定の形式で格納したもの。

「配列」はその代表である。同一種類のデータを並べて順に格納するデータ構造。
メモリ上の番地を参照しているため、「参照型」という。

参照型は、具体的な値がなく、newして、インスタンスへのポインタ(メモリ上のアドレス)を参照値として代入する。

(プリミティブ型は、全て小文字で始まる。参照型と違ってメソッドを持たない。
メモリに直接書き込まれる具体的なデータ値(数値や文字)を代入することができる。)

・配列変数の作成(宣言)

//要素の型 [ ] 配列変数名 = new 要素の型 [ ];

int[] score = new int[5];

・配列forループ(指定した条件で繰り返し処理を実行する場合に使用される。)

public class Main {
  public static void main(String[] args) {
    int[] score = {1,2,3,4,5};              
    for (int i = 0; i < score.length; i++){  //配列名.lengthで要素数を得る。
      System.out.println(score);
    }
  }
}

・拡張for文(通常のfor文のように、一部の要素を取り出す処理はできない、)

public class Main {
  public static void main(String[] args) {
    int[] score = {1,2,3,4,5};
    for (int value : score){                 //ループが1周すると、次要素がvalueに入る。
      System.out.println(value);
    }
  }
}

・メソッド

メソッドとは、複数の文をまとめて、それを1つの処理として名前を付けたもの。部品の最小単位。

→mainメソッド内の処理を複数のメソッドに分割して、各処理を担当させる。
 例)上司(mainメソッド)が、部下(その他のメソッド)に仕事を振る。

Javaプログラムは、 main から動き出す。

・メソッドのメリット
 ①プログラムの見通しが良くなり、全体を把握しやすい。
 ②機能単位に記述するため、修正範囲を限定できる。
 ③同じ処理を1つのメソッドにまとめることで、作業効率が上がる。

・メソッドの呼び出し
 メソッド名(引数リスト)

//例) hello(); helloメソッドを呼び出す

public class Main {
  public static void main(String[] args) {
    System.out.println("メソッドを呼び出します。");
    hello();
    System.out.println("メソッドが呼び終わりました。");
  }
  public static void hello() {
    System.out.println("こんにちは");
  }
}

/*実行結果
メソッドを呼び出します。
こんにちは
メソッドが呼び出しが終わりました。
*/

※メソッドを呼び出す時に、()の中に値を入れると、その値が引数として呼び出される側のメソッドに渡される。 
(何も渡さない時も"()"は絶対に書く必要がある。→ "()"は、何も渡さないことを表している。)

・オーバーロード(多重定義)とは、同じ名前のメソッドを定義すること。
→仮引数の個数か型が異なる場合は、有効
 引数は同じで、戻り値の型だけが異なる場合は、無効

・送る側と受け取る側、どちらも引数と呼ばれるが、細かく分けることもできる。
 送る側の引数 → 実引数(argument)
 受け取り側の引数 → 仮引数(parameter)

おわりに。

客先常駐のSEは、肩身の狭い思いをすることもあります。
私は、いまの業務を一生懸命こなしつつ、Javaをしっかり学んでいこうと思います!

参考

スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)

とてもお世話になりました。
Javaの基礎、オブジェクト指向の入門に最適です。

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