誰に向けた記事か?
・AWSサミットに参加するか悩んでいる方。
・AWS触ったことがない、AWS初学者、非エンジニアの方。
結論、参加して良かった!ただ…
私は非エンジニアでありAWSを勉強し始めたばかりですが、AWSサミットに参加して本当に良かったと思っています。今回の記事で「良かった点」も挙げつつ、AWS触ったことがない自分にとっての「良くなかった点」も紹介しています。
非エンジニア&AWS未経験の目線は結構貴重だと思うので
- 触ったことないけどAWSに興味がある方
- 会社の研修等で社員を向かわせようか迷っている方
ぜひご一読いただければと思います!
良かった点【3つ】
①AWSを「ゼロ」から学べる!
玄人向けのイベントかと思いきや、実はAWS未経験者でも楽しめるコンテンツも多く用意されています。(ありがたい!)
私が参加したものだと
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初日の基調講演
初日のオープニングイベント。
AWSジャパンの恒松執行役員をはじめとする幹部クラスの方々が登壇して、AWSの活用事例や今後について語るものでした。後述していますが、理解できる話9割、理解できない話1割くらいでした。 -
AWSomeDay〜踏み出そう、AWSへの最初の一歩〜
このセッションは特にオススメです!
AWSとは?何ができるのか?どんなサービスがあるのか?勉強方法は?など、知識0の参加者を対象として、分かりやすくイチから解説してくれます。約4時間のタイムテーブルだったので覚悟していましたが、実際は50分セッション→20分休憩の繰り返しだったのでストレスなく勉強できました。
結構な人数(1,000人くらい?)だったので、自分だけじゃないんだと安心したのを覚えています笑。
未経験者にも優しいAWSサミットですが、その分初学者向けコンテンツはとても人気です!だいたい予約制なのでセッションの予約ができるようになったらお早めに。
②AWSの活用事例を知れる!
AWSサミットでは企業や自治体がAWSの活用事例を紹介しているブースが多く出展されています。遠目から見ているだけでも「そんなことできるの!?」と面白い事例がたくさんあり、AWSの学習意欲が一層増すこと間違いなしです。ただ現実離れしすぎていて「そんなことできるの!?」とはなるものの「ふむふむ、そういう構築をしているのね」とはならなかったです笑。
建築×AWS、メディア×AWS、医療×AWSなど業界も様々なので、自分の興味に応じてブースを見て回るのが良いかもしません。
③認定資格を取りたくなる!
AWSサミットには「認定者ラウンジ」なるものが存在します。
これはAWS認定資格のいずれかを保有している人しか入れないラウンジです(受付でAWSアカウントにログインしてバッチリ確認されます)。ラウンジに入ると保有資格ごとにGETできる「認定シール」が貰えます。
正直、一般でも利用できるラウンジと設備に変わりはないのですが、「認定シールが欲しい」&「資格持ってるんだぜアピールをしたい」という理由で認定資格を一層取りたくなりました!笑
これから勉強始める方、来年は一緒にラウンジでシールの見せ合いしましょう。
(おまけ)無料で色んなものがもらえる
- 先着5000名にAWSクッション
- 先着4000名にお弁当配布
- モーニングドリンクとして500mlのペットボトル
- 各企業ブースのノベルティ(ステッカー、お菓子、スマホスタンド等)
他にもあったかもしれませんが、私がいただいたものでもこれだけあります。交通費分はゆうに回収できるくらいのおもてなしです。
良くなかった点
注:AWSさんが良くないという意味ではないです
言っていることが理解できないことがある
素人向けの講演でも、ベースとしてはIT用語を用いて話がなされます。そのため、ある程度IT用語を知っていないと そもそも何言っているか分からない状態 になってしまうので、その点注意が必要です。
私はある程度IT知識はあったのですが、初日の基調講演で
\\7月から、Claude3が東京リージョン利用できます!!//
周り「おお〜!拍手」
私「(´◉◞౪◟◉`)」
こんなことが何度かありました笑。
話は逸れますが、ことの重大さを理解できなかった自分が恥ずかしかったですし、何より「悔しさ」が込み上げてきたので、1年後は120%理解できるよう勉強してやろうと思ってます!
やはり企業ブースに行きづらい
セッション(講演)とは別に、AWSサミットでは企業や自治体がブースを出しています。特に企業ブースでは「私たちのサービスを導入しませんか?」という営業の側面が強くなっており、一個人かつ初学者の私が突入するのはかなりハードルが高かったです。
とある企業さんに「導入に興味がありますか?」と聞かれてビクッとしましたが、正直に「いえ、勉強始めたばかりの興味本位で参加してるので導入とかではないです…」と申し訳なく答えたら「将来私たちがお力添えできそうであればよろしくお願いしますね!」と優しくお声がけくださいました。(御社のことは忘れません…!感涙)
少しでも興味があれば参加してみては
正直「AWSの勉強になればいいな〜」くらいの感覚で参加しましたが、それ以上に収穫があったイベントとなりました。興味はあるけどまだ学び始めたばかりの方、研修等で社員を向かわせようか考えられている方、自信を持って「良かった!」と言っていただける自信があります!(私が主催ではないですが…笑)
この記事が2025年の参加きっかけになった方々、ぜひ会場でお会いしましょう!!
See You in 2025 AWS Summit!