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【AWS】 RDS for MySQL のパラメータ変更による再起動の有無を知りたい

Last updated at Posted at 2024-03-30

解決したいこと

RDS for MySQL の全般ログとスロークエリログを CloudWatch Logs に出力したい。
パラメータの変更が必要なのは分かったが、変更を反映するために再起動が必要かを知りたい。

調べたこと

全般ログ(general_log)とスロークエリログ(slow_query_log)のいずれも適用タイプはDynamicのため再起動は必要ありません。log_outputについては後述します。

general_log適用タイプ.png

slow_query_log適用タイプ.png

log_output適用タイプ.png

監査ログはオプションです。 オプショングループでMARIADB_AUDIT_PLUGINオプションを追加する必要があります。[1]

RDSオプションの追加.png

やってみた

  • RDS パラメータグループで全般ログとスロークエリログのパラメータ値を変更後に再起動が起きないことを確認
  • CloudWatch Logs にログが出力されたことを確認

1. RDS のログの出力設定を確認

全般ログスロークエリログにチェックが入っています。
ログのエクスポート.png

2. パラメータグループを作成

デフォルトのパラメータグループは変更できないため、カスタムパラメータグループを作成します。

パラメータグループの作成.png

3. パラメータグループをデフォルトから変更

上記 2. で作成したカスタムパラメータグループを選択します。

DBパラメータグループを変更.png

4. パラメータを以下の値に変更

general_logslow_query_logの値を1に変更します。
あわせて、log_outputの値をTABLEからFILEに変更する必要もあります。[2]

ログタイプ パラメータ名 パラメータ値
全般ログ general_log 1
スロークエリログ slow_query_log 1
ログ出力 log_output FILE

5. 再起動は起きませんでした

6. CloudWatch Logs にログが出力されたことを確認

generalslowqueryそれぞれロググループが作成され、ログが出力されました。

ログ出力を確認.png

ロググループは自動的に作成されるため、あらかじめ作成する必要はありません。

参考資料

[1] MySQL に対する MariaDB 監査プラグインのサポート - Amazon Relational Database Service

[2] Amazon CloudWatch Logs への MySQL ログの発行 - Amazon Relational Database Service

[3] MySQL を実行している Amazon RDS DB インスタンスのログを有効にしてモニタリングする | AWS re:Post

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