概要
今回は、画像生成AIであるStableDiffusionを学習していく中で、個人的に大事だなと思った内容やポイントを整理してみました。(個人メモ的な感じです)
※今後も何か気付きがあれば、随時追加していこうと思います!
プロンプト
品質系のワードは最初の方に書く
**品質ワード(品質呪文)**は、画像の全体的な品質を決定するために使用する言葉です。品質呪文と呼ばれることがあります。
特に決まった順番などはないが、品質系ワードはプロンプトの先頭に書くのが一般的らしい。
masterpiece
best quality
beautiful detailed
8k
ポジティブプロンプト・ネガティブプロンプトを理解する
- ポジティブプロンプト:画像の中に描いてほしいものを指示する。
- ネガティブプロンプト:画像の中に描いてほしくないもの・除外したいものを指定する。
単語の順序に気をつける
最初の方に書かれた単語の方が生成するイラストに対しての影響力が強く、
後半に書かれた単語の方が影響力が弱くなる(無視されやすい)。
プロンプトの仕様 (強調構文)
-
(テキスト)
- ()で囲んだ要素の注目度が1.1倍上がる。より要素が意識・強調される。
-
[テキスト]
- []で囲んだ要素の注目度が1.1倍下がる。重視しないようになる。
LoRA
参考資料
LoRA(Low-Rank Adaptation)は、モデルに追加学習するための仕組みのひとつです。
LoRAを一言で簡単に説明するなら、モデルデータだけでは再現できないキャラクターや構図、シチュエーションや背景を簡単に再現する技術のことです。
LoRAを使用することで、特定のキャラクター・背景に特化したイラストを生成することができる!
Seed
気に入った構図が生成できたら、Seedを固定してみる
Seed値とは、生成画像ごとに割り当てられている固有の番号のこと。
比較的顔や手が崩れていないものだったり、自分がいいと思う構図の画像が生成できた時は
Seed値を固定してプロンプトを微調整してあげると、比較的キャラの構造を保ったまま違い画像を生成することができる。