多くの外部ライブラリを導入しているプロジェクトで、Carthageでフルビルドすると、めちゃ遅いですよね。
そんな時は、cache-buildsオブションを利用しましょう。
carthage bootstrap --platform iOS --cache-builds
cf. https://github.com/Carthage/Carthage#caching-builds
読んで字の通りですが、ビルド済みのライブラリはスキップして、ビルドされていないライブラリのみをビルドしてくれるようになります。
なお、バージョンは 0.20
から、2017年2月にリリースされた機能なので、古いcarthageを使っている場合は、brewなどでcarthageのアップデートも忘れずに行いましょう。
そして、fastlaneを利用している場合もcache-buildsオプションは使えるようです。
Fastfile
platform :ios do
before_all do
carthage(cache_builds: true)
end
# 以下略
end
こちらもfastlaneのバージョンが2.26.0
からなので、それ以上のバージョンを使いましょう。
参考