#はじめに
CSSフレームワークであるChakra-uiの機能について記事にします。
#グローバルなスタイルを設定する
グローバルなスタイルとは、アプリケーション全体を通して設定する共通のスタイルのことです。
例えば文字の色や背景色などです。
CSSフレームワークであるChakra-uiを使うと、すごく簡単にグローバルスタイルが設定できます。
/* Theme.tsx */
import { extendTheme } from "@chakra-ui/react";
export const theme = extendTheme({
styles: {
global: {
body: {
backgroundColor: "gray.100",
color: "gray.800"
}
}
}
});
chakra-uiには、extendThemeというものがあり、 その中で styles->global->bodyと階層を作り、最終的にbodyの中でグローバルなスタイルに適用したいCSSを記入します。
このextendThemeを、自分で宣言した定数(今回はtheme)に代入し、コンポーネント化します。
/*App.tsx*/
import { ChakraProvider } from "@chakra-ui/react";
import { theme } from "./Theme";
export default function App() {
return (
<ChakraProvider theme={theme}>
</ChakraProvider>
);
}
そして、themeをメインのファイル内でインポートし、上記のようにreturnの中身全体をで囲みます。 ChakraProviderもchakra-uiが用意してくれているもので、で囲んだ中で初めてchakra-uiの様々な機能が使えるようになります。
最後に、ChakraProviderのthemeという引数に、インポートしておいたthemeを渡します。
すると、グローバルなスタイルが全体に反映された状態で、後の開発が行えます。