(1) homebrew をインストール
公式のイントロの通り。rbenvなどをすでに brew で入れているかもしれない。
インストールの確認
brew -v
#=> Homebrew 0.9.4
パッケージのアップデート
brew update
(2) zsh をインストール
brew install zsh
/usr/local/bin/zsh
を起動すると、新しい zsh
のセッションに入る。何も設定されていないので表示が簡素。いったん exit
でログアウトする。
(3) oh-my-zsh をインストール
公式の通り
curl -L https://github.com/robbyrussell/oh-my-zsh/raw/master/tools/install.sh | sh
これでインストールされる。
途中で、デフォルトのシェルをzshにする、と言う旨のメッセージが出るので、パスワードを入れて更新してもらう。
インストールしたら新しいタブを開く or ターミナルを再起動して、新しいセッションを立ち上げる。
(4) プラグインを使う
~/.zshrc
と言うファイルに設定を記述する。何かのエディタで開く。
このファイルの下の方にこういう行があるはずなので、
plugins=(git)
ここを変更してプラグインを利用する。
plugins=(git ruby osx bundler brew rails emoji-clock)
-
ruby
- ruby に関連する便利な機能を提供 -
bundler
- 単にruby
などとするだけでbundle exec ruby
を実行したのと同じになる -
emoji-clock
絵文字時計を表示するコマンドが使える
なお、以下のコマンドで設定の読み直しができる。 source
コマンドは設定などを読み直す際のシェルの一般的なコマンドなので覚えておこう。
source ~/.zshrc
(5) テーマを適用する
先ほどの ~/.zshrc
の先頭の方に
ZSH_THEME="robbyrussell"
という記述がある。この、「robbyrussell」をテーマ名に変更して、設定を読み直せばテーマを変更できる。
↑から気に入ったテーマを探すこともできる。
カスタムテーマをつくる場合は、まず、もとにしたいテーマのファイルをコピーしておく。
cp ~/.oh-my-zsh/themes/cloud.zsh-theme ~/.oh-my-zsh/themes/original.zsh-theme
そうして新しくつくったテーマの ~/.oh-my-zsh/themes/original.zsh-theme
を編集する。 PROMPT
と言う変数をいじれば見た目などを変えられるが... こればっかりは慣れた人でも試行錯誤を繰り返すことになる。
テーマをつくったら、 ZSH_THEME="original"
などと設定を変更してまた読み直してみる。
テーマの設定内容そのものはGitHubからでも参照できるので、本気でつくりたい場合は読んでみるといいかも...
おまけ: Boxen
この手のセットアップ作業を
- コマンド一発でできる
- どんなマシンでも再現できる
- 設定内容を GitHub などに公開できる、プルリクエストなどを送ってもらえたりするかも