SQLについて学んでいるのでアウトプットします。
SQLとはなんぞやということと絶対に抑えておきたい5つの構文を紹介します。
SQLとは
SQLとはそもそも「Structured Query Language」の略です。
SQLを使うことでデータベース(DB)の情報を操作することが出来ます。
覚えておきたい5つの構文
1. SELECT(データの取得)
SQLの中では最も有名なのではないでしょうか?
SELECT
構文を用いることでDBから必要なデータを取得することが出来ます。
例
SELECT column1, column2
FROM table_name
WHERE condition;
ポイント
- カラム指定:
SELECT *
は全ての列を取得するが、必要な情報だけを取得するのが基本 - WHERE句:条件を指定することで必要なデータのみを取得することが出来る
2. INSERT(データの挿入)
INSERT
を使用することでデータベース上のテーブルにデータを追加します。
INSERT
ではなくて、INSERT INTO
なので注意してください!
例
INSERT INTO table_name (column1, column2)
VALUES ('value1', 'value2');
ポイント
- 指定したカラムの順番に値を列挙する
3. UPDATE(データの更新)
UPDATE
で既存のDB上のデータを更新することが出来ます。
例
UPDATE table_name
SET column1 = 'new_value'
WHERE condition;
ポイント
- SET句:更新するカラムと新しい値を指定する
- WHERE句:条件を指定しないとすべての行が
UPDATE
される
4. DELETE(データの削除)
DELETE
でDB上のデータを更新することが出来ます。
例
DELETE FROM table_name
WHERE condition;
ポイント
-
DELETE
されるのはデータであってテーブルではない - WHERE句:条件を指定しないとすべての行が
DELETE
される
4. CREATE TABLE(テーブルの作成)
CREATE TABLE
でDB上に新しいテーブルを作成します。
例
CREATE TABLE table_name (
column1 datatype,
column2 datatype,
column3 datatype
);
ポイント
- カラム定義: 各カラムの名前とデータ型を指定する
まとめ
改めて今回紹介した5つの基本構文をまとめます。
- SELECT:データの取得
- INSERT:データの挿入
- UPDATE:データの更新
- DELETE:データの削除
- CREATE TABLE:テーブルの追加
この5つの基本構文はSQLを初めての案件で使っていく中でマストな構文だったので紹介してみました。
是非、覚えてください!
今回は以上です。