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就労移行支援事業所でITを学ぶAdvent Calendar 2020

Day 1

【就労移行支援事業所でITを学ぶ】カレンダー作成の趣旨について

Last updated at Posted at 2020-12-01

#はじめに
この度、Qiita Advent Calendar 2020に参加したいと思い右も左も分からぬままカレンダーを作成しました。
記事の投稿自体が初めてなので、まだMarkdown記法の基本的なことも分かっていませんが精一杯頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
(アドベントカレンダーに紐づけた投稿記事を後日修正することはルール違反じゃないですよね…?)

###書いている人について
・発達障害:ADHD【注意欠陥・多動性障害】当事者
・現在34歳
・ITエンジニア(Web制作・フロントエンド志向)を目指し始めたのは昨年9月から
・以前は大手通信系企業のコールセンターで電話営業の職に就いていた
・これまでに学んだこと:HTML5/CSS, JavaScript, Ruby(Rails), Vue.js (それぞれ少しづつ)

##このカレンダーを作成しようと思った動機・趣旨

ITエンジニアになるには多くの学習時間が必要と言われているのは皆さんもご存じの通りであると思いますが、障害者手帳を取得した人が退職等で職を失うと(前職の勤務年数等にもよりますが)最大300日(10ヶ月₊α)の失業給付を受けられる期間が発生することがあります。通常の方が自己都合による退職等で職を失った場合は90日(3ヶ月)であることを踏まえると、かなりの長期間に渡って働かずに生活出来る時間を得られるため、この期間を上手くIT技術・知識の修得に当てれば、障害のために一般企業で『普通に』働くことが難しい障害当事者が、ITを学び人生を新たな軌道に載せる事も決して夢ではありません。
実際にそうした経験を持つ方や、現在IT系の業種へ再就職を目指している方の知識の集約の場になればと思い、このカレンダーを作成しました。

##就労移行支援事業所とは
・身体障害・精神障害(発達障害含む)当事者(障害者手帳の交付を受けた人)が、社会復帰や長期の安定就労を目指し職業訓練や生活訓練、就職に必要なスキル修得・資格取得のための自学自習を(生活支援員・就労支援員の指導の元で)行う場所
福祉サービスの一環であり、利用には自己負担が発生する場合もあるが基本的には低額もしくは無料で利用できる(社会福祉事業者による事前の計画支援相談とサービスの受給申請が必要)
通常、軽作業や一般企業での社会人マナー、データ入力や事務作業などの職業訓練を行う支援事業所が中心的であったが、近年ITスキルを学ぶことのできる支援事業所が増えている

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