#Harmoware-VIS とは

#停留所アイコンを複数レイヤーで表示

Harmoware-VIS で停留所等を表示する DepotsLayer は、Harmoware-VISで停留所データが複数管理できないため、重複させることが出来ません。
その問題を解決するため、一つの停留所データ内で停留所の type を識別することで、 DepotsLayer 内で複数のアイコンレイヤーを重ねることが出来ます。

停留所データ（depotsBase）の type 定義の例

[ //停留所データの配列
    {"type": "station", //この停留所のtypeをstationと定義
        "position": [・・・・・・] //停留所位置データ
    },
    {"type": "busstop", //この停留所のtypeをbusstopと定義
        "position": [・・・・・・] //停留所位置データ
    },
]

DepotsLayer のコード例

new DepotsLayer({
    depotsData,
    iconDesignations:[ //ここでtype毎に使用するレイヤーを指定する。
        {type:'station', layer:'SimpleMesh'},
        {type:'busstop', layer:'Scatterplot'},],
})

上の例ではtype毎のレイヤー指定のみですが、色やサイズ、３Ｄアイコンデータなどもtype毎にプロパティ設定できます。

詳細はDepotsLayerの iconDesignations のリファレンスを参照してください。

typeの設定をしていないオブジェクトは DepotsLayer 全体へのプロパティ設定値を適用します。