KMP法
クヌース-モリス-プラット法(Knuth-Morris-Pratt algorithm)とは、文字列検索アルゴリズムの一種。テキスト(文字列)Sから単語Wを探すにあたり、不一致となった位置と単語自身の情報から次に照合を試すべき位置を決定することで検索を効率化するアルゴリズム。
BM法
ボイヤー-ムーア法(Boyer-Moore String Search Algorithm)は、効率的な文字列検索アルゴリズムの一種。検索文字列(パターン)の前処理を行うので、テキスト上の全文字をチェックする必要はなく、前処理で得た情報を活用してスキップしながら処理していく。一般にパターン文字列が長いほど検索が高速化される。
隠れマルコフモデル
隠れマルコフモデル(Hidden Markov Model)は確率モデルの一つである。「システムがパラメータ未知のマルコフ過程である」と仮定し、観測可能な情報からその未知のパラメータを推定する。自然言語処理では、ChaSenで応用される。
条件付き確率場
条件付き確率場(conditional random field)は無向グラフにより表現される確率的グラフィカルモデルの一つであり、識別モデル。自然言語処理では、Mecabで応用される。