Plack::Middlewareに依存した動作をするアプリの場合、
特になにもしないとTest::Mojoでテストができないので、
以下の手順で対応した。

Mojolicious::Plugin::PlackMiddleware の導入

Mojoliciousのフックであるaround_dispatch内で、
Plack::Middlewareを使えるようにしてくれるプラグイン。

導入は普通に以下のようになる。

$ cpanm Mojolicious::Plugin::PlackMiddleware

Plack::Builderを使うのではなくて、
こちらのプラグインを使う方針であれば解決。

今回は、やはり起動スクリプト内でPlack::Builderを使いたかったので、
もう一手間行った。

Test::Mojoでビルドしたアプリにプラグイン設定する

以下のように、
Test::Mojoでいったんアプリを普通にビルドして、
そのアプリに対してプラグイン設定をする形をとった。

t/basic.t

use Mojo::Base -strict;

use Test::More;
use Test::Mojo;

my $t = Test::Mojo->new('MyApp');

$t->app->plugin(plack_middleware => [
    'Session' => {store => 'File'},
]);

$t->get_ok('/')->status_is(200)->content_like(qr/Mojolicious/i);

done_testing();

$t->appで、アプリを参照できるので、
pluginメソッドでプラグインを設定している。

参考

https://metacpan.org/pod/Mojolicious::Plugin::PlackMiddleware
https://metacpan.org/pod/HTTP::Server::PSGI