目次

●1.はじめに
●2.文字を出力
●3.namespaceの省略
●4.おわり

1.はじめに

最近 C++ をたまに目にするので、一から学習してみました。
学習した瞬間は覚えていても、人間は時間が経てば忘れてしまうもの。
なので、Qiita を備忘録として活用していきたいと思います。

今回はまず初めに文字の出力の仕方から。

2.文字を出力

まずはお決まりの Hello World とその他を出力してみた。
C 言語の時は printf() で出力だったけど、
C++ になるとこういう書き方になるようで。

study1_prog1.cpp

#include <iostream>

int main()
{
    std::cout << "Hello, World!" << std::endl;
    std::cout << 100 << std::endl;
    std::cout << "今日はごはんを" << 3 << "杯食べた。" << std::endl;

    return 0;
}

実行結果
Hello, World!
100
今日はごはんを3杯食べた。

C++ では出力の際には <<（出力演算子）を使用する。
std::cout を出力先として指定しているイメージ。
iostream を include することで cout を使用することができる。

iostream は std という namespace に属している。
なので、std::cout << <出力文字> のような書き方になる。

3.namespaceの省略

でも、毎回 std::cout << のような書き方をするのは正直面倒。
なので、std:: を省略することが可能。
イメージ的には、使用する namespace を std:: 固定と最初に宣言する感じ。
先ほどのコードで namespace を std:: に固定した例が下記。

study1_prog2.cpp

#include <iostream>
using namespace std; /*namespace を std に固定*/

int main()
{
    cout << "Hello, World!" << endl;
    cout << 100 << endl;
    cout << "今日はごはんを" << 3 << "杯食べた。" << endl;

    return 0;
}

実行結果
Hello, World!
100
今日はごはんを3杯食べた。

4.おわり

まずは第一弾ということで、Hello World の出力について書いてみました。
今後も引き続き書いていきたいと思っています。