はじめに
VRChat1年生が覚えてきた技術のまとめです。VCCを使っています。旧SDK3では使えないものもあるかも。
便利ツール群
-
VRCアバター/ワールド体重計
アバター容量をアップロード前にチェック。全テクスチャを重い順に一覧化。 -
Animator Controller Tool Post Processing
write defaultを初期でオフ、アニメーションレイヤーのweightを初期で1にする。 -
MeshSplitter
指定したメッシュを真っ二つに。 -
VRCAvatars3Tools
Fxレイヤーとかパラメータをコピー。 -
VRCDeveloperTool
中腰を治す。 -
PhysBone Salvage Converter
DB未所持でも元DBをPBに変換してくれる。 -
VRC Eyes Moving System
面倒な目線操作アニメーションを全部セットアップしてくれる。 -
かゆい所に手が届くハンドサインセット vol.1
銃の持ち手とか刀の持ち手が欲しいニッチな方向け。
Liltoon
設定で有効にしないと出てこない項目もあるので、見当たらなかったら設定からチェックを入れてください。
Liltoonの基本
不透明は2000、カットアウトは2450~2499、半透明は2501~3000の間でそれぞれ1つの値で統一しておくと不具合がおきにくいと思います。
トラブルシューティング
光り方や見え方がおかしい問題は以下のツールを通せばだいたい防げます。
1.Fix Lighting
明るさの上限下限を統一するliltoonの専用機能。他のシェーダーは頑張って手動でそろえてください。
使い方
2.BoundsUnificator
BoundsとAnchor Overrideを統一するツールです。角度によって消えるとか顔だけ暗いとかをなくします。
BoundsUnificator
3.LightSettingEditor
必須ではないけど便利です。ワールド光の影響度をExメニューから調整できるようにしてくれるセットアップツール。
LightSettingEditor
コンバート
UTS2からlilへの変換は公式コンバータを使う。
lilMaterialConverter
テクスチャ設定
- AOマップはメイン2ndに乗算で適用。
- MatCapは以下が便利→
matcap詰め合わせ
MatCapテクスチャ詰合せ(金属・プラスチックなど)
光沢設定
- Roughnes は光沢の滑らかさ。値は0.5~1の間で調整。
- Metalic は光沢の色/マスク。値は0.5~1の間で調整。
- もしどちらもないが金属感を出したい時は両方に0.5付近を指定。
Audio Link
音に合わせてピカピカするやつ。Audio Linkっていうアセットがワールドに入ってないと動かないです。
- 帯域 ...反応する音域。
- 無効時の初期値 ...未対応ワールドでの光り方。こちらだと通常のエミッションのようなほわ~んとした感じではなくシュッとした感じで光ります。
Disolve
徐々に消えるやつ。物の出し入れで使われがち。
- マスク ...値を大きくするとマスクが適用される。アニメーションで動かしておしゃれな演出に使う。テクスチャはunity標準のnoiseでもなんとかなる。
ComboGestureExpressions
別ページに色々書いてるのでそっち見てください。
MMD対応
-
ベース(ロコモーション)レイヤーに以下2つのパラメータを追加
後で使います。
InStation(bool)
MMD_Active(bool) -
アバターのパラメータ設定
以下を追加します。
MMD_Active(bool)
これをExメニューで切り替えます。
注意
MMD_Activeをオンにしている時はFXレイヤーが無効になります。
つまりUnityでアップロードしたままの状態で服や表情が固定されます。
アニメーションで着せ替えしている方は服を着せた状態でアップロードしてください。
参考になりそうな技術(未解析)
ユーザーに張り付くやつ。ぴたっとくっつく。