はじめに
この文章は、Ruby on RailsアプリケーションをAmazon Web Service Elastic BeanstalkにデプロイするつもりでRailsをインストールされる方に向けて書きました。
必要なツールのインストール
gcc
OS X 10.9 Marvericksをお使いの場合は、Xcodeをインストールしたら、ターミナルからgccをインストールしなければなりません。以下のコマンドを実行すると勝手にインストールしてくれます。
$ gcc
brew
コマンドから効率よくツールをインストールするために、brewというパッケージマネージャーをインストールしましょう
$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/mxcl/homebrew/go/install)"
$ brew doctor
$ brew update
git
brew install git
RVM
RVM (Ruby Version Manager)をインストールしましょう。
$ \curl -sSL https://get.rvm.io | bash
Ruby 1.9.3のインストール
Rubyの最新バージョンでは2.0が利用可能なのですが、Elastic BeanstalkではRubyは1.9.3を使用しているので、間違って2.0をダウンロードしないようにしましょう
$ rvm install 1.9.3-p484
$ rvm --default use 1.9.3-p484
Rails 4.0のインストール
Rubyがインストールできたら、最新のRailsをインストールしましょう(Beanstalkでは、なぜかRailsの方は最新が使えるらしい)
$ \curl -L https://get.rvm.io | bash -s stable --rails
以上でインストール完了です。