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AWS Batch を動かしてみる

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#概要
AWS Batchを一通り動かしてみる。

↓の続きです
AWSでバッチ処理をするときの方法を考える

実践

※参考にしたサイト
[API Gateway + LambdaでAWS BatchのJobを実行する]
(http://dev.classmethod.jp/cloud/aws/submit-batch-job-with-api-gateway-and-lambda/)

##1. AWS Batchを作成
AWS Batchを開きます。

スクリーンショット 2017-08-14 17.20.26.jpg

色々入力するところがあるけど全部デフォルトでいいです。
スクリーンショット 2017-08-14 19.04.19.jpg

スクリーンショット 2017-08-14 19.48.45.jpg そしてCreate。 スクリーンショット 2017-08-14 17.25.46.jpg 実行直後はPriorityが1になっていればとりあえず問題ないはずです。 しばらく経つとするとRUNABLEに入り、SUCCEEDEDに入ればJob完了です。

LambdaからBatchを起動する際にBatchのjobQueueArnが必要なのでJob queuesから確認してメモしておきます。
スクリーンショット 2017-08-14 20.29.01.jpg

##2. AWS Batchを起動するLambdaの作成

まずLambda用の新規ロール作成からです。
下記のようなポリシーのロールを作成しておきます。

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Sid": "",
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "batch:SubmitJob"
            ],
            "Resource": [
                "*"
            ]
        }
    ]
}

ロールを作成したらLambdaを作っていきます。
スクリーンショット 2017-08-14 17.30.50.jpg

設計図は使用せずに 「一から作成」 を選択。
スクリーンショット 2017-08-14 17.31.03.jpg

トリガーは追加せずに「次へ」。
スクリーンショット 2017-08-14 17.31.12.jpg

関数の設定です。
適当に名前を付けて、サンプル通りPython3.6を選びます。
スクリーンショット 2017-08-14 17.42.22.jpg

Lambdaの関数コードは下記に書き換え。

import boto3
 
def lambda_handler(event, context):
 
    client = boto3.client('batch')
 
    JOB_NAME = event['JobNeme']
    JOB_QUEUE = "arn:aws:batch:ap-northeast-1:xxxxxxxxxxxx:job-queue/first-run-job-queue"
    JOB_DEFINITION = "first-run-job-definition:1"
 
    response = client.submit_job(
        jobName = JOB_NAME,
        jobQueue = JOB_QUEUE,
        jobDefinition = JOB_DEFINITION
        )
    print(response)
    return 0

※8行目 JOB_QUEUE = <1.で作成したBtachのQueue arnに書き換え>

ロールは「テンプレートから新規作成し、テンプレートは "AWS Batchアクセス権限" を選びます」
スクリーンショット 2017-08-14 17.42.40.jpg

次へ
スクリーンショット 2017-08-14 17.42.49.jpg

ざっくり確認しておきます
スクリーンショット 2017-08-14 17.43.23.jpg

スクリーンショット 2017-08-14 17.43.29.jpg

おめでとうございます。
スクリーンショット 2017-08-14 17.44.07.jpg

##3. LambdaのためのAPI Gatewayを作る

  1. 先に作成したLambdaのトリガータブを開き「+トリガーを追加」します
スクリーンショット 2017-08-14 17.44.41.jpg
  1. API Gatewayをトリガーとして設定して送信します。
スクリーンショット 2017-08-14 17.46.24.jpg
  1. メソッドの作成からPOSTを追加します。
スクリーンショット 2017-08-14 17.47.34.jpg
  1. 先に作成したLambdaのリージョンを選び、Lambda関数を選択します。
スクリーンショット 2017-08-14 17.49.06.jpg
  1. APIをデプロイします。
スクリーンショット 2017-08-14 17.49.35.jpg
  1. 実験ですがProdで特に問題ないです。
スクリーンショット 2017-08-14 17.49.44.jpg
  1. デプロイが完了するとURLが生成されます。
スクリーンショット 2017-08-14 17.49.55.jpg

##4. 動作確認

  1. 生成されたurlにcurlでPOSTしてみます。
$ curl -X POST -d '{ "JobName" : "test" }' https://xxxxxxxxxx.execute-api.us-east-2.amazonaws.com/prod/ToBatch/
  1. コマンドラインに応答はありませんが、BatchのJob queuesに新しいJobが入ってきます。
スクリーンショット 2017-08-14 18.30.40.jpg

##5. 完了
一旦これで実用的な形になったと思います。
あとはJobに自分の処理内容を乗せておけば、APIでいつでも実行可能となります。

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