Firebaseでの独自ドメイン設定失敗談とその解決法
はじめに
この記事では,Firebaseで独自ドメインの設定に失敗した体験を共有します.
原因は驚くべきことに,認証メールを見落としていたことでした.
目次
設定手順
ドメインの設定には以下のリソースを参照しました.
実行手順は以下の通りです:
- お名前.comからドメインを取得
- Firebaseでカスタムドメインを設定
- お名前.comでDNS設定を行う
具体的な手順の詳細は既に多くの文献で説明されているため,ここでは省略します.
問題点
設定後,Firebaseのコンソール画面が「設定が必要です」と表示され続けました.通常,24〜72時間以内には設定が反映されるはずですが,私の場合は変化がありませんでした.
調査を進めると,お名前.comの管理画面でドメインが利用制限中であることが判明しました.
ドメインを購入した後に認証メールが届くのですが,自分の場合はとりあえずドメインを入手し,後日設定を行おうと放置していたため,ドメインが利用できない状況でした.
解決策
過去に取得した際の認証メールを見落としていたため,制限がかかっていたので,認証メールを再送してもらいました.
お名前.comから認証メールを再送してもらいましたが,すぐには届かず,翌日にようやく届きました.しかし,認証後もドメインが使用できなかったため,最終的には「〇〇.com」から「〇〇.net」へドメインを変更し,改めて設定し直しました.
終わりに
今回は解決というよりも問題点を発見し,新しく作り直すことを行いました.
この記事が役立つかは疑問ですが,同じ問題に直面している方の参考になれば幸いです.