レッツノートでセキュアブートを有効にして再起動かけたらWindowsが起動しなくなっちゃった
1時間前、犯人(自分)はこのように供述していた。しかし実際は
Ubuntuのパーテーションを削除したらUbuntuのgrubごとWindowsのBCDまで消えてしまった
というのが原因だった。犯人の言うことを鵜呑みにしてはいけないという教訓の実例である1 トップ画像のようにWindows(のリカバリーディスク)は起動している。しかしスタートアップ修復が失敗するのである。
環境(大学生協PC)
- Let's note CF-SZ5
- Windows10 Pro
解決策
- BIOS画面に入る(Panasonic画面でF2)
- 初期設定に戻す(F9)
- 保存して再起動(F10)
- トップ画像のようなWindowsっぽい青画面が出てくるので「トラブルシューティング」->「コマンドプロンプト」と進む
- 次のコマンドを打ち込む
bootrec /rebuildbcd
などといった情報がネットの海には漂っていた。しかしこれで直った人はこの記事にはたどり着かない。Cドライブは見つかって「インストールをブート一覧に追加しますか?」と言われたのにY
やA
やYes
やAll
を入力しても「指定されたパスがみつかりません」と言われたからこの記事にたどり着いたのである。
というわけで,上記コマンドの代わりに以下のコマンドを実行するとよい。
bcdboot C:\Windows /l ja-jp
これにより日本語版WindowsのBCDファイルが作成される2
exit
してコマンドプロンプトを抜けると、先程の画面に歯車の「続ける」と書かれたアイコンが加わるのでそれを押すと再起動されてWindowsが起動する
まとめ
bootrecコマンドを使ってBCDファイルを作成すると直る