phpunitのインストールと、動作確認を兼ねたテストコードを実行してみるよ。
インストールの手順
ダウンロード
まずは、PHPUnitをインストールするところから始めよう。
PHPUnitは
https://phar.phpunit.de/phpunit.phar
から入手することが出来る。
お好きな方法でダウンロードしてこよう。
インストール
ダウンロードしたPHPUnitは、そのままでも使うことができるけど、
頻繁に実行することを考えるとパスが通っているところに置いたほうが便利だよね。
今回は/usr/local/binに置くことにしたよ。
// 実行環境はUbuntuです
cd /usr/local/bin
wget https://phar.phpunit.de/phpunit.phar
.pharを取り除くよ。
mv phpunit.phar phpunit
こうすれば、どのディレクトリに居てもPHPUnitを実行することが出来るね。
では、適当なディレクトリで
phpunit --version
を実行してみよう。
Sebastian Bergmannさんの名前が表示されたらOKだ。
PHPUnit 4.4.0 by Sebastian Bergmann.
初めてのテスト
さて、無事にphpunitのインストールが出来たら、さっそくテストコードを書いてみよう。
テストを実行するクラスを記述する
PHPUnitのテストコードは、テストを実行するクラスを書いていくスタイルだ。
この時、PHPUnit_Framework_TestCaseというクラスを継承することでテストを実行するクラスを定義することが出来るんだ。
クラス名は "テスト対象のクラス名 + Test"
メソッド名は、"test + テストしたいこと"
みたいに書いていくと良いらしいよ。
(ファイル名は自由?)
class FooTest extends PHPUnit_Framework_TestCase
{
public function testEqual()
{
// 第1引数には期待される値
// 第2引数には、テスト対象のメソッドを記述
$this->assertEquals(0, 0);
}
}
実行してみよう
作成したテストコードを動かしてみよう。
phpunit foo_test.php
こんな感じに結果が出力されればOKだ。
PHPUnit 4.4.0 by Sebastian Bergmann.
.
Time: 49 ms, Memory: 1.75Mb
OK (1 test, 1 assertion)