Debian12にアップグレード
して、ついでに日本語入力を変えてみた。
慣れないと私みたいにキータイプが不正確な場合は一時的なものかもしれないが使いにくい。
元々IMEとモズクだけだった所に日本語の別の選択試ができたのだからそれはいいことだと思う。
ただでさえ少数言語でしかない日本語ユーザーだからこそ肝心の入力環境を選べないというのが問題だと思うのだ。
どうせ作ったのは外人だろうし、日本語は外国人にとって覚えやすい言語だと聞いているし、その簡単な言語で考えたり書いたりしている私にとってはいつまでも英語に苦手意識があるというのは納得できる。
そもそもなんで外国に合わせなければならないのか。
日本語は日本の文化の象徴だというのに。
まあそんなことはどうでもよくて、誤字とか誤変換がこれでなくなってくれればいいと思う。
開発者の日本語センスがよければ一発で正しい変換ができる可能性が高いだろうし、(逐次変換はちょっと難しい)それが日本語ソフト開発でより使いや吸い物に進化して言ってくれればいいと思う。
このまま英米文化に侵食されたら日本が日本でなくなってしまうかも知れない。
まあウクライナの戦争もどうせグローバリズムの所為だと思うし、グローバリズムの拡大は東欧にまで及んだということか。
イラク、ウクライナ、そして日本。
この先、日本と近くの国が戦争を始めるかも知れない。
ウクライナは明日の日本かも知れない。
ATOKがダメになった今となっては、Anthyは貴重な日本語環境かもしれない。
私のおすすめは逐次変化んでない方の連文節変換。
誤字脱字が見分けやすい、いやそれは気のせいかw
あとデビアン12にアップグレードしてみました。
そしたらGRUBの設定がヤバいことになってて、起動時に選べたOSメニューが自分だけになってる!
で、
/etc/default/grub
GRUB_DISABLE_OS_PROBER=false
と書き換えて、GRUBを更新(どうやったか忘れた)すればよし。
クリーンインストールに使用可迷ったんですが、成功すればクリーンインストールより手間が省けるし、失敗してもいいように一応インストールイメージもダウンロードしてSDに焼いた。
source.listを新しいbookwormに書き換えて、いざdist-upgrade。
30分くらいかかりましたが無事終了、という分けにいかず機動に失敗してカーネルパニック。
で、どうやら最新カーネルのインストールに失敗しているらしく、ネットで調べたらエラーの意味が分かった。
再インストールしようとしても、依存性の問題でインストールできず、どうやらLinuxヘッダーファイルのせいで失敗することが分かった。
それもそのはず、自分のマシンで動いているのは普通のLinuxカーネルではなくてrtがついたものだったのだ。
インストーラは通常の6.1.0-9-amd64を入れようとしているのに、私の環境だと6.1.0-9-rt-amd64しか入らないようなのだ。何だこのrtってのは?w(後で調べます。)
ここで少し、役に立つことでも。
言語の選択肢にibus-anthyをいれた。
sudo apt-get ibus-anthy
でアンシーは入ります。後は設定アイコンでキーボードを選択、そこにanthyが出ていれば第一候補に持っていく。
あとよく分からなかったタスクトレイ?にjpとしか出てこないユーレイみたいなのがすごく気になっていて、何のための機能なのか、消したくてもモズクの挙動がおかしくなるので怖くて消せなかった。
それにいつの間にか日本語変換が効かなくなっていたりして超謎なだけでなく迷惑でもあった。
それがアンシーを入れることで消すことができた。
あのモズクとjpとの不気味な関係は一体何だったのだろうか?
VPNの設定ができない
なぜか設定ファイルが一つを残して全部消えてました。
protonvpnのクライアントが標準で入っているらしく、バージョンアップしたら自動的に新しくなってました。
設定したくても、
「VPN接続エディターを読み込めません」
という謎のメッセージが表示され、あるはずの設定ファイルさえ見れない状態に。
IPsecもwireguardも設定できない。
これを補うためにプロトンクライアントを入れてたんですが何となく嫌。
これが解決したら、また書きます。ネタです。
まあ動いたからいいやと思いつつ、色々動作確認。
keychainで鍵登録
github関連など。
そういえばUbuntuならいちいちパスワード聞かれなくて済むけど、あれはどうやってそうなったのか記録してないので憶えていない。同じことをデビアンでもやっていたのだが10から11にバージョンアップした時に失敗して、システムから消え去っていた。今まで一度もdist-upgradeに成功した事がなかったのだ。
で今回初の成功で、12が入ったのは幸運であった。
で、どうやってSSHキーが自動登録されるの見て回ったけど、それができるのはマックだけらしくLinuxではできない模様。
今までどうやってたかというと、ssh-agentとか言うのに鍵を登録させるコードを.bashrcに書いていたので、ターミナルを開く度にパスワードを聞かれるという妙にイラつく仕様になっていた。
ssh-agentは好きじゃない。と言うかほとんどのパソコンは思い通りに使えないので好きじゃない。
ブラウザもOSもPINだの同期だのといってパスワードを要求してくるし、パスワードはもうんざり!
かと言って全部グーグルのシングルサインオンだとリスク分散ができないし困ったものだ。
Linuxはそういうことないもんね。
で、今回はkeychainというよく分からないものを使っての鍵登録となった。
.bashrcにしたの2行を追加。
eval keychain $HOME/.ssh/id_ed25519
source $HOME/.keychain/$HOSTNAME-sh
全然意味が分かってないのですがこれが普通なのだろうか。
一回ターミナルでパスワード打てば、システムが起動している間ならいくつターミナルを開いてもパスワードを聞かれなくなった。それが普通なのかもしれないが。
全然理解してないだけでssh-agentでもできるのかもしれないけど、とにかく欲しい情報が無かった。
何か新しい物を試したら偶然うまく言っただけだと思う。
同様にDebian12の情報もUbuntuに押されてなかなか見つからないけど、何とかネットからほじくり出して設定に成功。
無事カーネルバージョン6になりました。
ああ、あとカーネルブートに失敗したからってクリーンインストール何かしないほうがいいです。
起動できるブートイメージがシステムに残っているので、レスキューモードから6以前のカーネルを指定すれば起動します。
一旦起動したら何が悪いのかエラーコードを元に検索して情報をゲット。
何だかVFS(0、0)とか出てて意味不明。
で、書いてあるとおりにやってもエラーが出るのはファームウェアの問題らしく、マザーボードの部分でパニックを起こしている。BIOSをアップグレードしたくないので、起動できるバージョンがないか1つずつ試して無事インストール完了しました。
ちなみに私のカーネルは、
Linux **** 6.1.0-9-rt-amd64 #1 SMP PREEMPT_RT Debian 6.1.27-1 (2023-05-08) x86_64 GNU/Linux
なのであった。
あなたのカーネルは何かな?w