この記事は、前回の「【FileMaker】今年度の集計をしたいのだ」の補足になります。
まだ読んでいない方は、先に一読お願いします。
前回の記事では、集計を計算フィールドで行なっていました。
いや、配列にデータが入るごとに集計が行われるのはFileMakerに無駄に計算させてない!?
と感じますよね。
そうなんですよね。。。
計算フィールドで計算する方法だと、スクリプトに書かなくていいので楽といえば楽です。
ですが、やはり無駄な計算はない方がいいので、スクリプトでも同じように実装する例をこの記事では紹介します。
実装
そんな大袈裟なことではありません。
計算フィールドに書いていた内容を、スクリプトに持ってくるのが改修のメインになります。
スクリプト
集計のスクリプトで用意した変数にセットします。
注意するのは、スクリプトにペーストした時に、集計対象のテーブルオカレンスを意識することです。
赤丸の部分、計算フィールドに書いた時はテーブルオカレンスが無いですが、スクリプトではテーブルオカレンスを追加します。
フィールド定義
利用人数_合計フィールドを、計算タイプから、数値タイプに変更します。
これで、修正は完了です。
同じようにスクリプトを実行すると、同じ結果が得られると思います。