##家族が増えて 小さなお家が住みにくくなったら ddとgrowfsとをつかって
##大きなお家(ハードディスク)に引っ越しましょう
話を単純化するために 80GBのハードディスクにopenbsdをいれてるのですが
##cat /etc/fstab
##05e6829d8a4741b1.a / ffs rw,wxallowed 1 1
であり swap さえつくってません(メモリ10GB故です)
さて最初に
OpenBSD を入れた80 GB のハードディスク と 160 GB のハードディスク とを
archlinux につけて ddで 80GB を160 GB のハードディスクにコピーします
しかしこの段階では160 GB のうちの80 GB しか使われていません
これでは残念です
従って Open BSD のgrowfsを使います
160 GB のハードディスクをつけて起動します
- boot bsd.rd で起動します
そして shell へ
2)まず openbsdの縄張りを拡大します
fdisk -e sd0 します。
edit 3 し、いっぱいまで広げます

3)disklabel -E sd0 です
バウンダリをディスク全体にするため
b
*
です。
それから aの縄張りを拡大します」
cの次にaして 領域aを最大サイズに変更します
4)fsck_ffs -fy /dev/rsd0a
5)growfs /dev/rsd0a
6)fsck_ffs -fy /dev/rsd0a
7)halt -p
諸賢には 以上でOKだと 思います
だらだら 書いたのは以下です
please see the photos of the next URL
http://openbsd-akita.blogspot.jp/2018/04/growfs.html
これは 冗長で 俳句の歯切れ良さがないですね
##2.5inch sas 73GBX3で使ってますが 間もなく4台で運用します。速さ優先でraid0です。
100円ショップでかった木製お皿立てを改造してつかってます。
##linuxでは ddのあと gpartedで簡単に領域拡張はできるのですが
openbsdには いまのところ こんな便利なツールはないですね
日立のサーバー HA8000では
boot bsd.rd をしようとしても USB keyboard からの入力を受け付けてくれず
ハードディスクのopenbsdが立ち上がります。
よって この場合は install63.fs をUSBメモリに焼いたもので行います。
以下は 概観だけですけど、 前節を参照すればわかるでしょう。
- boot by USB memory
- Upgrade to sd0
- ctrl+C after fsck
- cp /mnt/sbin/growfs ./
- umount /mnt
- fdisk -e sd0
- disklabel -E sd0
- fsck_ffs -fy /dev/rsd0a
- growfs /dev/rsd0a
- fsck_ffs -fy /dev/rsd0a