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オンライン研修の機材 カメラ編

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#テレワークで利用しているカメラ

文だけでは伝わりづらいので、今後写真を掲載します。

2020年2月末から新型コロナウィルスが日本の巷でも流行りだし、猫も杓子もテレワークに移行しています。ご多分に漏れず、私もテレワークを実践しています。テレワークでは、zoom というコミュニケーションツールを利用しています。チームメンバーの活動時間が重なる10時~18時頃まで zoom は繋ぎっぱなしで何時でも気軽に声を掛けられるような環境を整えています。zoom 以外に、テキストコミュニケーション用に slack も活用しています。
今回は、ビデオ会議システム(zoom)に利用するカメラに関して記載します。

PCでビデオ会議をする際に利用するカメラの選択肢を以下に示します。

  1. 主にノートPCに付属している小さなカメラ
  2. USB接続の外付けカメラ
  3. HDMIビデオキャプチャボードを利用し、一般のビデオカメラの映像をPCをに取り込む

ノートPC付属のカメラ

私が使用しているノートパソコン(Let's Note)に付属のカメラは、1920 × 1080 ピクセル(full HD)、207万画素です。
レンズ経が小さいせいか、USB接続の外付けカメラと比較して、映像の色合いが悪いです。

さらに、上蓋の上辺に固定されているため、ノートPCの画面の角度の調整具合によっては部屋の照明の影響も受けやすいです。
概ね、90度直立よりもやや背面側に20度程度傾けて使用しています。ちょうど天井の照明の色合いを拾ってしまい、電球色の照明の場合、オレンジ色がかってしまいます。

Mac Book に付属のカメラは、720p FaceTime HDカメラです。Let's Note よりも仕様は劣るのに
実際、利用している人の映像をみると、綺麗に見えます。これはなぜでしょうか。
ハードウェアとソフトウェア(ファームウェア、ドライバー)の巧みな組み合わせで実現しているのでしょう。

USB接続の外付けカメラ

私は以下の製品を利用しています。2010年にアマゾンで3000円程度で購入したロジクール製のWebカメラです。
最新ノートPC付属カメラと比較し映りも色合いも良いです。画像のザラつき(ノイズ)も少ないのが特徴です。
たった3000円程度で、これほど映りが異なるのかと、ノートPC付属のカメラとはハッキリ格の違いが分かります。

Logicool ウェブカム 130万画素 C500

USB接続の外付けカメラを購入する際に気にかける事

解像度

ホワイトボードに書いた文字を、ビデオ会議で配信したい場合などは、カメラの解像度が高くなくてはいけません。
上の製品は、1280 x 720 ピクセル なので HD 規格になります。

最近のWebカメラは 1080p という表記がなされていますが、1920 x 1080 ピクセルの full HD 規格になります。

HD 規格でも文字認識はできますが、カメラとホワイトボードの距離が離れれば離れるほど認識しづらくなります。
ホワイトボードを映しての配信の場合は、full HD を選んでおいた方がよいでしょう。

レンズ画角

画角が広ければ(90度以上)よりカメラから見て左右に広い範囲を撮影することができます。
1箇所に多人数集まり1台のカメラで撮りたい場合は、画角の広いカメラを選択する必要があります。
ロジクールのMeetUpは画角120度で、解像度も4K です。

Logicool ミィーティングスペース用MeetUp

画角が狭い(60度)カメラは、左右広くは撮影できません。もし、広く撮したい場合は、カメラとの距離をとれば撮しこむ範囲を広くできます。その場合は、距離が離れるので解像度が犠牲になります。

画素数
画素数は、200万画素や300万画素 というように表現されていると思います。同じ解像度でも画素数が多ければ映像の表現力(色合いや明るさ)が高くなります。金額もUPするので、お財布と相談してください。

HDMIビデオキャプチャボードを利用しての一般のビデオカメラ

HDMI出力をもつ一般のビデオカメラや一眼レフの映像をPCに取り込むための機材(HDMIビデオキャプチャボード)を利用することもできます。

HDMIビデオキャプチャボード

接続するカメラの性能が良ければ、写りは良くなります。

ハンディーホームビデオを接続しただけでも、ノートPC付属のカメラやUSB接続の外付けカメラよりも映像は良くなると思います。

ビデオカメラのため、光学・デジタルズームが使えるのも良い点です。レンズ画角を変えることができます。

4~5万円位のホームビデオで、焦点距離28mm ~ なので、画角としては75度程度です。
SONY HDR-CX680

もっとワイドに撮影したい場合は、一眼レフカメラに、単焦点のレンズを取り付けて撮影することで可能になります。

一眼レフはもともと静止画を撮影するためのものです。動画を撮影する機能はオプションビデオカメラほど(オートフォーカス)性能が良くないです。

一眼レフのなかでも動画撮影に定評のある機種は次の2機種です。

まず、パナソニックのGH5です。有名YouTuber御用達です。
LUMIX DC-GH5 ボディ

CANON の 90D も動画撮影を意識した一眼レフです。
CANON EOS 90D ボディ

レンズは、それぞれお好みで。

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