年も開けてしまいました。引き続き各テーブルで話していた内容をサマリーしてみます。
セルフ・コントロール型の研修を導入しているかの話から
下位層をどこまでフォローするか
(手取り足取りまですると実践で力を発揮できなくなってしまうが、かといって放置しても成長しない)
学生から社会人になって、
お金を貰って研修を受講する=仕事
お金を払って学校へいく=勉強
の意識の差が存在する。
成長のため、学習へのモチベーション維持のため、出来た=>ほめて=>メンタル+ というループを作る。
逆のループもある、出来ない=>メンタル-
持ち上げられるのを嫌う新人もいる。(プライド高いのか?)
新人側がなにをされたら嬉しいのかは人それぞれ
新人のPC操作の基礎力が二極化していることも話題になった。
iPad や スマホ を使っているので、キータッチやマウス操作が遅い。
プログラムを学習する際に、致命的。
基礎力もプログラミングの学習も、苦労しなければ身につかない?
それとも苦労しなくても身につく方法はあるのか?
といった話もでていました。
私の考えとして、セルフ・コントロール型研修は、受講者に学習のスキルが身についている場合には有効で、最近の多くの新人は、自分にあった学習スタイルが確立できていない。
そのため、多くの企業では、セルフ・・コントロール型研修は、学習としては時間効率は悪くなると考えます。
研修目的に、学習方法も身につけるが含まれていいる場合は、セルフ・・コントロール型で研修を実施してもよいと思うが、研修初期は混沌とすることを覚悟し、混乱も学習の過程だと達観できるかが勝負でしょう。講師が達観できても、研修運営など関わっている人が短期目線で問題視する事も十分予想できる。研修関係者が目的に照らし合わせ状況を良いか悪いか判断することが大切です。