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WindowsでDocker

Last updated at Posted at 2023-05-01

参考:
Windows 10/11+WSL2で、PC上にDocker環境を用意しよう

大まかな流れ

  1. 「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」を使用できるようにする
  2. 「仮想マシン プラットフォーム」を使用できるようにする
  3. 「WSL2用Linuxカーネル」をインストール
  4. 「WSL2用Linuxディストリビューション」をインストール
  5. 「Windows Terminal」をインストール
  6. 「Docker Desktop for Windows」をインストール

Window Terminalをファイルを指定して実行から呼び出す

wt

image.png

参考:
Windows Terminalを「ファイル名を指定して実行」から起動する方法


現在のWSLバージョンを確認する

wsl -l -v

以下のコマンドの略

wsl --list --verbose

他にも「--list」と組み合わせるコマンドがある。

  • --all: すべてのディストリビューションを一覧表示します。
  • --running: 現在実行中のディストリビューションのみを一覧表示します。
  • --quiet: ディストリビューション名のみを表示します。

参考:
WSL の基本的なコマンド
WSLのバージョン確認・変更方法を現役エンジニアが解説


実際にDocker Desktopを動かし、チュートリアルを実行する

  1. 「Lerninng CenterからWhat is container?」を選択
  2. チュートリアルに従って、コンテナの起動、起動確認、停止を実施

image.png

チュートリアルで実施した内容をコマンドで表すと下記

起動(イメージと名前、起動ポートを指定して起動)
docker run --name welcome-to-docker -d -p 8088:80 docker/welcome-to-docker
停止
docker stop welcome-to-docker

コマンドの説明
参考:Docker run リファレンス

docker run [オプション] イメージ[:タグ|@ダイジェスト値] [コマンド] [引数...]

オプション

--name 名前
名前を指定できる。stopを実行する際などで指定可能
-d
デタッチドモードで起動。デタッチドモードについての説明は上記参考リンクを参照。
-p ホスト側ポート:コンテナ側ポート
ホスト側ポートにアクセスする。通信はコンテナ側ポートへ転送される。
複数ポートをバインドする場合はさらに -p をつなげる。

その他有用な基本コマンド
起動中のコンテナの確認
参考:Docker ps リファレンス

docker ps

停止中のコンテナも含めて確認

docker ps -a

コンテナの起動
参考:Docker start リファレンス

docker start [コンテナ]
ex: docker start 200f430e4e6c

コンテナの削除
参考:Docker rm リファレンス

docker rm [オプション] コンテナ [コンテナ...]
ex: docker rm 200f430e4e6c

イメージの削除
参考:Docker rmi リファレンス

docker rmi [オプション] イメージ [イメージ...]
ex: docker rmi welcome-to-docker

新たにイメージをビルドする方法

  • Dockerfileとソースコードを準備する
  • docker build を使用してイメージを作成する

ラーニングセンターのチュートリアルを実施する
image.png

  • サンプルアプリケーションのダウンロード
git clone https://github.com/docker/welcome-to-docker
  • docker buid コマンドを実行し、イメージを作成する
docker build -t welcome-to-docker .

WindowsにGitがインストールされていない場合のGit for Windowsのインストール
参考:【Windows】Gitの環境構築をしよう!

  1. 新しいリポジトリーの最初の名前の設定
    Override the default branch name for new repositoriesを選択。(デフォルトのmasterではなく好きな名前を設定する)
  2. PATHの環境設定
    Git from the command line and also from 3rd-party softwareを選択(PowerShellやサードパーティソフトから利用できる設定変更のみとしUnixツールで既存のWindows環境を壊さないようにする)
  3. 使用するSSHの設定
    Use bundled OpenSSHを選択
  4. HTTPSが使用するSSLライブラリの設定
    Use the OpenSSL libraryを選択
  5. 改行コードの変換についての設定
    Checkout Windows-style, commit Unix-style line endingsを選択(チェックアウト時にCRLFに変換、コミット時はLFでコミット)
  6. Git Bashを使用する際のターミナルの設定
    Use MinTTY(the default terminal of MSYS2を選択
  7. git pull コマンドの振る舞いの設定
    Default(fas-forwar or merge)を選択
  8. 認証情報ヘルパーについての設定
    Git Credential Managerを選択
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