自分なりにvagrantのツボやつまずきやすいポイントをまとめたものです
参考にならないかもしれませんがあしからず
間違えがあったら指摘をいただけると助かります
boxファイルのVMの関係
- boxファイルはオブジェクト指向でいうところのclassのようなもの
- VMはboxから生成されるインスタンスのようなもの
- 1つのbox(class)から複数のVM(インスタンス)を作成できる
- VMのもとになるboxはvagrant box addでvagrantの管理化に追加しておく必要がある
- vagrant box addしたらboxはファイルとして存在しなくても良い
- vagrant box addさえしておけば同じVMをいくつでも何度でも作成することができる
- VMの作成元になるboxはVagrantfileで指定する
destroyとremove
vagrant destroyはVMを削除するもの(boxを操作するものではない)
$ vagrant destroy vm_name_or_id
vmの名前やidをしらべるにはvagrant global-status
$ vagrant global-status
id name provider state directory
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41dae62 default virtualbox running C:/vm/hoge
dd1eb4f default virtualbox running C:/vm/hoge_20170929
boxを削除するのはvagrant box remove
$ vagrant box remove box_name
#環境変数VAGRANT_HOMEについて
box addしたboxなどの情報を管理するディレクトリはデフォルトでは次の場所になる
(ユーザディレクトリ)/.vagrant.d
追加したboxの情報、sshの秘密鍵など。
これらを管理するディレクトリ変更する場合、変更先のディレクトリをVAGRANT_HOMEに設定することで変更することができる。
※こちらの記事を参考にしました(引っ越し手順が載っています)
vagrantのboxフォルダ変更手順メモ
#VMが配置される場所(VirtualBoxの場合)とその変更方法
こちらの記事を参照
Vagrant, VirtualBox 大きいファイルの保存先を変更する
SSD(Cドライブ)+大容量HDD(Dドライブ)のような構成のときはvagrantの管理ディレクトリやVMが本体は容量が大きいので、デフォルトだとCドライブ配下のディレクトリだけど、Dドライブの独自ディレクトリに配置したい!というような場合に有効です。